投稿者 gradefuji | 2020年9月3日

改めて絵を描く理由を考え直す【同人誌を出そう】

まず先週の続き。多少なりとも新刊の準備も進みはしたものの、
やっぱり進捗はあまり良くない。早割の事を考えれば、10月の1週目が
タイムリミットになると思われる訳で、このペースだと新刊落とすか
出せたとしてもぺらっぺらの中身&ボリュームになってしまう…。

せっかくサークル念願の電子マネーに対応できる初めての機会だけに、
そんな悲惨なことにはしたくない。でも時間がない。ますます気持ちが
落ち着かなくなって手が進まない…の悪循環に陥りそうなので
一度“どうして絵を描きたいのか”“萌え絵じゃないとダメなのか”を
整理しようかと。長期的に見てもハッキリさせないとダメな事だけに。

ちょうど昨日(9月2日)、先週の記事でもちらっと書いた
「ホテルで一晩缶詰になる」を実行に移したんですよね。
実際のところは、この日にサシの飲み会をしようと考えていて、
でも飲んで家に帰って…なんてやるくらいなら飲んだ勢いに乗って
すぐに絵を描けるようにすればいいのでは…などと考えたのが始まり。

結果的に、絵を描くミッションは達成できなかったんですけどねw
一応言い訳しておくと、はしご酒に誘われたことは特に変でもない。
それに乗ったのも無問題。行き先がランパブだった事を除けばww

でもね、よくよく考えたら女の子の絵を描こうとしてるのに、
肝心の女の子のことをグラドル・声優・AV女優の写真集・DVDや、
神絵師・エロゲンガーの絵にばかり求めてるのもどうなのよとw

もっと言うと、高校生の頃なんてクラスの女と冷戦状態だったからね。
冬場の窓際にあるヒーターと窓開け換気(+俺が暑さで死に体)の
争いなんてその最たる例だったな。云うても20年近く前だけどw

加えて現在のツイッターのフォロワー数200数十名を始めとして、
過去の職場の人達を含め、いつでも気兼ねなく話せるような
“友達・友人”と言える人はぶっちゃけ片手で足りるくらいだし
イベントにサークル参加しても、そこから先の成果は技術面でも
人的交流面でも、今のところは全く無いと言っていいレベル。

結果的に、孤独に耐えつつ何とか模索して…という調子でやってるのが
何度か書いてきたけども今の自分の現状。手詰まり感も見えてきた。
でも新刊出すと決めた以上引き返すことはできない。加えて最近は
自転車出前配達が、ある程度生活を維持するファクターと化している。
多かれ少なかれ体力面・時間の両面で障壁になっているのは事実。
でも生活のことを考えたらほっぽり出す訳にも行かない。どうしよう。

こんな堂々巡りをずっと繰り返して今に至るのが俺という人間。
やばい。久々にここの更新で目に汗をかいてきた。話を元に戻そう。

てことでランパブの件まで戻る。間近で女性のおっぱいを見れるとか
彼氏彼女の付き合いとかそういうのに縁がない俺には、少なくとも
絵を描こうと考え始めてからは間違いなく初めての体験な訳で。

いくら映像や他人の絵で見てても、生のそれは強く脳に残ってる。
知ってるのと知らないのとでは絵に対する説得力が変わるなんてのも
こういうとこからなのかもなぁ…などとおぼろげに感じたりww
というかこんなところに連れ込もうと考えたS氏には敵わんわ…。

…収拾つかなくなりそうな気がしたので、今度は本題まで話を戻す。
どうなりたいかとか、そのためにどうするかは一旦置いときます。
その辺はここの更新をしたら頭冷やして考えて来週のネタにします。
まぁ、遅くとも明日朝には決着しないと、いよいよ間に合わないけど。

“なぜ”の話をたどると、過去に仕事で関わってたケータイ向け
(スマホはもう少し後)のギャルゲのときに、いろいろあってサ終や
事実上の放置運営化とかを経験して、いずれ“この子たち”を
自分の力で何とか復活させてあげたい…と考えたのが始まり。

当時(約10年前)はキャリアも浅く、デバッガーのバイト上がり故に
正社員までの壁も高くて、事実上何も関与できなかったのもある。
ちなみにタイトルとかの情報は出せないので、そこはごめんなさい。
でも全くそのままで…というのは、現実的には大人の事情的なやつが
いろいろあるので、それを超えるもの世に出したい…に変わったなと。

イラストという手段に活路を見出そうとしたきっかけを思い出すと、
ゲームの企画職だけでは“復活”のハードルがとんでもなく高いけど、
絵が描ければ自分の好きにできるよね? とかいう感じだったか。
今となっては、悪い言い方をすれば近道を見つけたような感覚かも。
その近道がとんでもない樹海と知った今は、意地でも生きて抜け出すか
力尽きて死んでいくかの選択を迫られてる、という状況なんだろう。

転じて、美少女コンテンツで自分の人生(結婚・お金…etc)の
一発逆転を狙おう…みたいな気持ちがどこかに生まれてきたから
余計に話がこじれてぐっちゃぐちゃになってるのもジレンマの要因か。
これは今回の話と切り離して考えるべきなので、一旦置いておく。

こうしてカミングアウトできたところで、じゃあ改めて問い直す。

・どうして絵を描きたいのか
→10年前に出会った“女の子”以上の理想の美少女を作りたいから

・萌え絵じゃないとダメなのか
→萌えじゃないと達成できないから、そもそも他の選択肢はない

割と抽象的な表現も混じってるけど、根底にあるものを書き出すと
こういう表現に行き着く。人によっては“他の選択肢”もあるとか
別の意見も出てくるだろうけど、自分の答えを出すのが目的なので
今回は他の正解は求めていないです…ということで、ひとつ。

かたちはどうあれ、まずは自分にとっての絵の目的を再確認できた。
今度は目的の達成に近づくための、今抱えている問題の解決方法や
ずっと引きずってるコンプレックスとの付き合い方というか、
絵に集中するための策を考えることにして、今回は締めようと思う。


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