先にかしわ記念の振り返りを簡単に。オールブラッシュがハナを切れてしまった
というのが最大の読み間違いになってしまうのだが、だからと言ってペースが
遅かったかと言うと、他のレースでもやや時計がかかり気味だった訳で、
一概に低レベルだったという訳でもない。ゴールドドリームはこれまで地方では
イマイチだったものの、スタートもまともに出て力通りのレースぶり。
あとオールブラッシュが何が何でもハナを譲らなかったのは、鞍上の好騎乗。
■5月3日・園田10R 兵庫チャンピオンシップ(3歳JpnⅡ・ダート1870m)
◎④ビッグスモーキー
○③テーオーエナジー
△⑤キャベンディッシュ
△⑩メイショウヒサカタ
例年通りの中央馬と兵庫所属馬…と思いきや、今年の3歳世代のホースケアの
“稼ぎ頭”的な存在のスリルトサスペンスという名前もあるが、中央にも
ちょいちょい顔を出している上に成績がアレなので、新鮮味は全く無い。
今回の園田の大将格はアゼツライトだろうが、それでも圧倒的な実力差が
あるかと言われるとそうでもなく、ハナを取れないと大惨敗まであり、
仮にハナを切れても中央の2勝馬・3勝馬が相手だと見劣り感は否めない。
人気順は、恐らく先の印の順番になると思うが、例によって順番は難しい。
メイショウヒサカタにしても距離実績がないという理由付けはできるものの、
単に距離の長いレースに出てこなかっただけで、こなせる可能性もあるはある。
ビッグスモーキーも、もし心は府中に向いているのだとしたら…という
可能性は十分に考えられ、本気度は高いだろうが安心はできない。
いずれにしても、状態面や展開ひとつで中央勢の着順はどうにでも変わりそうで
こちらが思っているほど順当な決着でもないかもしない。もっとも、オッズは
そうはならないと思うので、ここで儲けようと考えるなら思い切りが必要かも。
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