今年もここではJpnⅠの3競走を取り上げます。
門別のJpnⅢ・JBC2歳優駿は例によってツイッターの“#えすふーじ競馬”で、木曜午前中に簡単な展望ツイートを投稿することにしたいと思います。
11月3日・盛岡10R JBCレディスクラシック
◎⑩プリティーチャンス
○②ショウナンナデシコ
▲④テリオスベル
△⑨グランブリッジ
×⑫ヴァレーデラルナ
出てきたらヒモ穴候補と目していたゴールデンヒーラーが出走取消。
中央馬+サルサディオーネまでに絞ってもまだ8頭いるのでここからどう考えるか難しいが、まともに考えればショウナンナデシコ中心だろう。
ただ、サルサディオーネとお互い一騎打ちのような展開になった時に危ない面もあると考え、タフな条件で持ち味が活きるプリティーチャンスを上位評価。
あとは3歳馬ののびしろに期待してグランブリッジとヴァレーデラルナ、穴として牡馬相手のダートグレードでも善戦できる力はあるテリオスベルを。
11月3日・盛岡11R JBCスプリント
◎⑫リュウノユキナ
○①レッドルゼル
▲⑭スマートダンディー
△⑥ダンシングプリンス
×⑬テイエムサウスダン
恐らく馬券的に一番面白いのはこちら。地元のキラットダイヤも時計だけ見れば通用の余地ありと考えたものの、中央の一線級が来ると更にテンから速くなるはずで、さすがにそこまで速い流れには耐えられないだろう…と判断して消し。
地方馬で言うとイグナイターもチャンスありと目されるであろう1頭だが、さすがに他にテンが速い馬がいる1200mは短いのでは…と考えると、そこそこ人気になるならむしろ馬券的には消しが面白そう、
結局中央勢メインでの予想の組み立てにはなるが、なんだかんだ言って安定して上位争いはするリュウノユキナを中心視。
レッドルゼルは良くも悪くも最内に入ったのがどう出るか。力があるのは当然わかっているので無視はできないものの、間違いなく人気になるのでその点も加味してこの評価。
一息入れた形で巻き返しアリと考えるダンシングプリンス、こちらは一度使われた全身が見込めるテイエムサウスダンと、配当的な妙味を考えて穴にスマートダンディーとしたい。
11月3日・盛岡12R JBCクラシック
◎⑬テーオーケインズ
○⑥メイショウハリオ
△⑫オーヴェルニュ
×④クラウンプライド
地方勢はいくら日本テレビ盃を勝ったフィールドセンスがいるとは言え、それも中央時代は短いところを走っていた馬。他の地方馬では中央の一線級相手には少し被疑しいと考えてしまうのは致し方ないところか。
もっとも、その中央馬の中でも実力差が大きいメンバー構成になったという印象が強く、先のフィールドセンスの勝利を許した日本テレビ盃組はその時点で評価が落ちる。
それ以外の組もGⅢ・JpnⅢでもうひとつとなると、テーオーケインズ・メイショウハリオの事実上の一騎打ちという見方になるのも仕方ないところではある。
テーオーケインズは昨年のJBCクラシックからも広いコースの方が良いのは間違いなさそうだし、このレベルのメンバーなら示しはつけてもらいたい。
メイショウハリオも帝王賞を制した事実を無視することはできず、逆転まで警戒しておきたいところ。
3着争いが焦点だが、ここでは実績上位・ハンデ58kgの前走を叩いて上向くはずのオーヴェルニュと、3歳馬の中でも伸びしろが見込めそうなクラウンプライドまでとしてみる。
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