予想を取り上げるレースとしては新潟牝馬ステークス1鞍のみだが、ここから年末にかけて上級条件のレースも増え、今週も気になるレースが多いので、本題の前に気になる名前だけ簡単に挙げておきたい。
いずれも普段の予想における、▲相当の印を付ける馬ということで見ていただければと。
・土曜阪神11R オータムリーフステークス:ヴァニラアイス
・土曜東京11R 富士ステークス:エアロロノア
・日曜東京11R ブラジルカップ:ダイメイコリーダ
・日曜阪神11R 菊花賞:ヤマニンゼスト
日曜新潟11R 新潟牝馬ステークス
◎③ソフトフルート
○⑩アイコンテーラー
▲②ストリクトコード
△⑬ホウオウイクセル
×⑭エヴァーガーデン
自信度:★★☆☆
昨年は7頭立てという少頭数のレースになってしまったが、今年は14頭がエントリー。登録段階では17頭いたのでそれよりは少なくなり格上挑戦の馬も4頭いるものの、先週のアイルランド府中牝馬と併せてエリザベス女王杯のステップとしてしっかり機能するようにになればと感じる。
基本的には牡馬相手のオープンでも結果を出している馬を重視する。中心としたソフトフルートは昨年のこのレース2着で、続くエリザベス女王杯でも接戦の2着争いに割り込んだ。
牡馬相手には今年の都大路ステークスで1番人気(4着)に推されるくらいには能力はある。なかなか勝ち切れないものの一定レベルの決め手もあるだけに、上位争いは必至と考える。
相手のアイコンテーラーは今年牡馬相手のオープンで2回馬券に絡み、新潟大賞典でも1番人気(9着)に支持。
その後が案外だが新潟内回りであれば持ち前の先行力が発揮できる舞台だし、休み明けから走れるタイプなのでいきなり勝ち負けを期待していいだろう。
穴候補のストリクトコードは格上挑戦だが、3勝クラスで3走続けて馬券に絡んでいるので相応の力はある。
2走前には当ブログ的最重要レースのひとつである高山ステークス(2着)に出走しているが、そこで勝ったイクスプロージョンは次走で関越ステークスを勝利。そこからの比較で考えればここで通用しても何ら不思議はない。
その関越ステークスで長期休み明けながら5着まで押し上げたホウオウイクセルも、今回もう一度間隔を空けての出走ではあるが牝馬限定のここであれば能力的には上位の存在と目されるだけに、復活のシーンが見られてもいいはず。
最後のエヴァーガーデンは、ハンデ戦ながら七夕賞4着、前走のケフェウスステークスで2着。大外枠だが最初の1コーナーまでがかなり長いので不利な材料とはならないだろう。どれくらいの人気になるか難しいが上位候補として考えていい。
ちなみに牡馬相手に結果を出している組としては他にエイシンチラーあたりがいるが、こちらは距離が長いのでは…と考え評価を一段下げてみることにしたい。
■買い目
馬連 BOX ②③⑩⑬⑭ 各100円
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