投稿者 gradefuji | 2022年6月29日

地方競馬予想2022~帝王賞

直近の大きなトピックと言えば、やはり2024年からの羽田盃・東京ダービーのダートグレード競走化&3歳ダート三冠の確立だろう。
この路線整備のきっかけのひとつと言えるダービーシリーズとジャパンダートダービーの分断状態や、そもそも論としての3歳ダート馬の目標不足といった課題は遅かれ早かれ手を入れなければいけない状態だったのは明白で、それができるだけの競走馬資源の質、あるいは馬券売上の向上に向けた取り組みの成果と言えるだろうと思う。

にわかファンはJRAでダート路線の整備をしないことに対して「やる気がない」などと文句を垂らしているが、中央競馬には芝の競走を行う環境が整備されている訳で、ダートでの競走が主となる地方競馬でこのような番組体系の整備を行うこと自体は理に適っていると言える。
あとは現行の法律(競馬法・競馬法施行規則)が改正されない限りは中央競馬の競走数自体を増やすことができないというのもあるが、ここで触れるのは蛇足だろうか。

6月29日・大井11R 帝王賞

(4歳以上JpnⅠ・ダート右外2000m)

◎⑧テーオーケインズ
○⑦クリンチャー
△②オメガパフューム
×⑥チュウワウィザード

その意味では、今年の帝王賞は中央馬7頭・地方馬は最終的に大井所属の2頭という状況だが、ゆくゆくはこういった場所貸しのようなビッグレースも減ってくるといいなと思うところ。
もっとも、大井の2頭はともに中央デビューでノンコノユメは言うまでもなくGⅠ馬、ネオブレイブも今年の年明けまで中央所属だった訳で、実質中央馬のみ9頭が出走するレースとも言えなくもないが…。

肝心の予想の方は、いろいろ可能性は考えたけどどうしても人気上位で仕方ない…という結論に。
展開を考えると逃げ馬不在の究極の決め手・地力比べという様相で、そうなると昨年のようなハイペースに紛れて穴馬台頭…というシーンは考えづらく、あとはその上位の中での着順次第ということになると踏んだ。

テーオーケインズは中東帰りの平安ステークスで危なげなく勝利して万全の態勢で連覇を果たす可能性が高いと見る。
オメガパフュームも引退撤回からのアンタレスステークスでかなりタフなレースになりながら押し切ったあたり、衰えは全く感じない訳で簡単にはやられないだろう。
チュウワウィザードは2年続けてドバイで結果を残した反動がどうかという懸念はあるものの、初めての海外だった昨年はともかく、2回目であれば経験が活きてくるだろうと考える。

それよりも気になるのはクリンチャー。鞍上・森泰斗というある種の勝負手を打ってきたあたり、軽視する訳にはいかない。
上の方で逃げ馬不在と書いたが、逃げようと思えば逃げられるのがこの馬であり、もし周りが牽制し合う中でスルスルと先手を取れるようなことがあれば尚更ジャイアントキリングのシーンも現実味を帯びてくる。
芝でもダートでも、あと一歩のところで届かないでいるGⅠ・JpnⅠのタイトルをつかむ、真のビッグチャンスかもしれない。

(本文中敬称略)


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