ということでここではダービーの予想は取り上げませんw
ただ、人気上位が(今となっては…という部分もあるが)信頼に足る存在とも言えなくなったこともあり、穴馬の台頭は考えておいていいと思う。
金曜夜の気象庁発表の天気予報によると、日曜の東京の最高気温は33℃と真夏日が見込まれており、そういう意味でも特に休み明けで皐月賞を使ってきた馬は、その結果にかかわらず注意しておきたい。
そして来週は当ブログ的最重要レースのひとつである「高山ステークス」が行われるので、恒例のデータ分析を含めた徹底予想記事を更新する予定にしています。
日曜中京10R 安土城ステークス
◎ダディーズビビッド
○スマートリアン
▲ヴェスターヴァルト
△エントシャイデン
×レッドベルオーブ
自信度:★★☆☆
ハンデ戦のLレースだが、例によってあまりハンデ差を意識するような斤量とは言えない。
一応は重賞でもそこそこ走っているダディーズビビッドを中心視していいと見るが、しばらく1200mへの出走が続いただけに1ハロンの距離延長がどう出るか。あまりポジションを取ることにこだわるタイプではないので大丈夫だと思うが。
相手は牝馬同士でもワンパンチ足りないスマートリアンだが、相手なりに走っているのは事実でここでも上位争いは期待していい。
穴は休み明けの前走も大敗して人気が上がらないと見るヴェスターヴァルト。当ブログ的最重要レースのひとつである「飛騨ステークス」の2020年の勝ち馬だが、重賞でも大差ないレースは見せているだけに復調してくれば…。
あとは海外帰りでも懲りずに追いかけるエントシャイデン、Lレースの相手で前進を期待してもいいレッドベルオーブにも穴候補の資格ありと見るがどのような人気になるか。
■買い目
馬連 BOX ◎○▲△× 各100円
日曜東京12R 目黒記念
◎⑮アリストテレス
○⑬マカオンドール
▲⑩プリマヴィスタ
△⑱フライライクバード
×⑧マイネルウィルトス
自信度:★★☆☆
個人的には何度もダービー当日の負け(時によっては九州ダービー栄城賞の分を含む)を何度も取り返してきた場だけに、馬券的妙味も期待できるハンデ重賞まで見逃さずにダービー当日を楽しみたい。
実績を考えたら休み明け・ハンデ57.5kgでもアリストテレスには相応のレースをしてもらいたい。1番人気になりそうではあるが、かなり割れた人気になりそうでもあるので馬券的にもそこそこ配当は見込めるだろう。
相手のマカオンドールは決め手を活かせる東京コース・良馬場で見直す手はある。あまり人気先行にならないで欲しいところだが、期待値は高い1頭だけにそう甘くはないか。
注意したいのは、昨年の高山ステークスに出走していた2頭。プリマヴィスタは京都新聞杯で更新された芝2200mの日本レコードを、その翌日に再更新した前走の割には人気にならない。ハンデ53kgも手頃だし、ここはもう一丁を狙ってみるのが面白いと考える。
フライライクバードの前走は1番人気ではあったもののハナ差2着と、一息入れて立て直してきた。今回もペースが上がりそうにない顔合わせで、上手く好位で運べればチャンスはあるだろう。
もう1頭押さえるなら、地味だが休み明けでも注意したいマイネルウィルトス。あまり極端にならない程度にマイナス体重で出てきて欲しいところ。
■買い目
馬連 BOX ⑧⑩⑬⑮⑱ 各100円
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