年明けから時間がないとかなんだと言いつつ、地道に絵の勉強をやり直しているのが少しは成果になってきたのか、相変わらず時間はかかりまくり・物量をこなすところまでは至らないものの、絵のレベルとしては若干マシになりつつあるのかな…と。
焦らずちゃんと観察する・資料探しを面倒がらない・わからないことはすぐ調べる・何でもいいから毎日ペンを持つ…といった取り組みを続けてはこれている(と思っている)けども、当然今のままでは「1枚の絵すら完成できていない」という意味では全然ダメなレベルなので、完成に近づくために今度は色塗りの勉強に着手しよう…と。
…もっとも、塗りの前段階のレベルをもっと上げないとお話にならないのはあるけども、それを言ってたらいつまで経っても先に進めないのも事実な訳で。
まずは最低限のレベルまでメドを立てて、次はできることを増やして、それらの“できるようになったこと”をまとめてレベルアップさせるのを狙った方が効率良く上手くなれると思うんですよね。
どのみち時間が足りないことについては、すぐにどうにかできる訳でもないので、だったら少しでも早く絵が上手くなるための方法を取るべきだろう…と。
とは言え、今までも塗りに関しては散々悩まされてきたことでもあり、ある意味辛い戦いになるんだろうな…と。
髪の毛の毛束や影や反射光って、どうしてああいう表現(見た目というか形状というか)になるのか未だにわからないし、服のしわを描こうにもどうしても鋭角な三角形ばかりになってしまうとか、(水着なんかで見かける)引っ張られた細かいしわを描こうとすると違和感だらけに感じてしまって先に進めなくなるとか、そういうことが苦手意識のような感じで残ってしまっているのが厳しい。
結局のところは、今までいっぱい描き方の本を買ってきてるんだから特典のメイキング映像も駆使して調べろとか、模写チックなことをやって他人の絵を勉強しろとか、資料と称してネット通販のセール(&ポイント還元目的)で買った女性用の下着や水着があるんだからそういうのを題材にして描けとか、自分だけで解決することだって本気になれば可能な環境はあるんだからあとはその本気度・やる気というところにかかってくるんだろうな…と。
社会生活を営む一人の人間としてという意味で、人生終わる寸前まで堕ちたところから立ち直ることができているのだから、それに比べればこんな課題は難しくないだろうと。
絵を描くなんて究極誰でもできることなんだから、それより難しい課題を克服してきた自分にできない訳がないだろう…と。
この課題をこなせれば、過去の自分をいい意味で捨てることができると思えば、もう少し前向きにもなれるもの。
絵を描くことは楽しいことであっていたいのであんまり変に考えすぎるのも良くないけども、絵描きのレベルとしても大きく変われるように、これからの課題に取り組んでいきたい…ということで今回はこの辺で。
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