先週の日曜に夏季の競馬番組が発表されたが、当ブログ的・最重要レースのひとつである「高山ステークス」が、今年も安田記念当日の中京競馬で行われることになった。
昨年はメインレースとして施行されたが今年は10レースに組まれ、11レースにはダート1200mのオープン特別・松風月ステークスが組まれているが、例によってこのブログではGⅠだからどうしたと言わんばかりに、高山ステークスを徹底展望する予定にしていますw
土曜中山11R 中山グランドジャンプ
◎⑦オジュウチョウサン
○⑥ケンホファヴァルト
△⑧ビレッジイーグル
×⑤マイネルプロンプト
自信度:★★☆☆
一見すると人気上位とそれ以外でハッキリ実力差がある顔合わせに映るが、案外そうとも言い切れない。
金曜発表の馬場情報では、芝コースは重のコンディション。既に雨はほぼ止んでいるが、土曜の気象庁発表の天気予報は曇りで、良馬場まで回復するかは微妙なところ。
もっとも、午前中4レースまではダートのレースが続くので、昼にはいくらかマシな状態になっててもいいかも…という感じではあるが。
頭数が頭数なので馬券的には絞りたいが、まずはオジュウチョウサンをどう考えるか。
今回の自分の判断としては「頭で買える」。ただ、さすがに障害とは言え6年に渡って第一線を張ってきたことを考えると、絶対的な存在とまでは言えなくなっているのも事実。
じゃあ逆転できる存在は…といわれると、この相手ならケンホファヴァルトになるだろう。レース間隔が開いている事自体は気にしなくても良い。火曜の時点で既に中山競馬場に移動しており、万全の状態で出走できるだろう。
続く馬をブラゾンダムールとビレッジイーグルで迷って後者とした。少頭数の外枠でスムーズに自分のレースに持ち込めそうなこと、展開を考えると同じコンビで一度GⅠを経験しているのは大きいだろうと踏む。
ブラゾンダムールはGⅠで2着した分でも人気になっているので馬券的には思い切って切ってみて、3着くらいなら…という頭でこちらも古豪のマイネルプロンプトに手を出してみる。
■買い目
3連単 フォーメーション ⑥⑦→⑥⑦⑧→⑤⑥⑦⑧ 各100円
3連単 1・2着流し ⑦→⑥→⑤⑧ 各100円
日曜阪神11R アンタレスステークス
◎④ウェスタールンド
○⑬グロリアムンディ
▲⑯オーヴェルニュ
△⑧オメガパフューム
×③カデナ
自信度:★★☆☆
引退を撤回しての復帰初戦となるオメガパフュームだが、言うまでもなく実績は断然。斤量59kgでも勝っている実績はあるのでそこで苦労する印象はあまりない。
あとは走れる状態にあるかが問題だが、恐らくは帝王賞へのひと叩きの位置付けであり、さすがに目イチの仕上げとはいかないはず。他の馬にも付け入るスキはあると見て予想を考える。
人気はオメガパフュームよりも4歳の上がり馬と見る。ダートで4戦負けなしのグロリアムンディの方が上になるだろうが、バーデンヴァイラーも勝ちっぷりが良く差はなさそう。
いずれにしろ、このメンバーでどこまでやれるかが焦点だが、ハナを切るであろうバーデンヴァイラーは目標にされやすい一方、グロリアムンディは特に前走が相手なりにしぶとく走る印象のレースぶりで、この手のタイプの方が走ると見て印を付ける。
その上で中心視するのはウェスタールンド。こちらもやはり10歳の古豪だが、勝ち味に遅かったり案外なところでコロッと負けるところがある一方で、それさえなければ安定して力を出し切る馬であるのも事実。
2年前のこのレースを勝っていて、タフな阪神コースは本領を発揮できる舞台のひとつ、地味な印象も強いがGⅢクラスなら常に注意しておきたい一頭。
オーヴェルニュを穴馬評価するかは少し迷ったが、他に人気しそうな馬が多いのも事実で馬券的においしい状況になるのでは…と踏んでこの印に。GⅡ・GⅢクラスならこちらも常に主力候補の1頭である。
もう1頭、人気にならないところから狙うとしたら…ということでカデナ。ダートは重賞を2走していずれも5着も、なかなかいい脚を見せている。スタートから追っつけてようやく馬群についていっている感じなので、形としては今回も腹をくくるレースになると思うが、一発やりそうと感じられるだけの魅力はある。
■買い目
馬連 BOX ④⑧⑬⑯ 各100円
ワイド 流し ③→④⑧⑬⑯ 各100円
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