今日(13日)の都心は日中に雨こそ降らなかったものの、雲が広がる時間がやや多めで梅雨明けまではもう少しかかりそうな感のある、もうひとつスッキリしない天気だった印象。
ちなみに14日未明時点での当日天気予報は、昼と夜の降水確率が高めの予報で馬場状態にも影響を与えそう。
7月14日・大井11R ジャパンダートダービー
(3歳JpnⅠ・ダート外2000m)
◎②リプレーザ
○⑦ウェルドーン
▲⑪ロードシュトローム
△⑩スマッシャー
△⑬ゴッドセレクション
△①ダノンブレット
昨年まで1着賞金4500万円という、国内のGⅠ・JpnⅠでは最低の賞金だったが、今年は一気に6000万円までアップ。
ちなみに2019年まで同額だったマイルチャンピオンシップ南部杯は昨年5000万円、今年はこちらも6000万円に増額とのこと。
南関東勢は世代の重賞勝ち馬もちらほら見受けられ、東京ダービーの上位馬もいるはいるが、勝ったアランバローズは不在。他の上位馬は軒並み人気薄だっただけにどこまでアテにできるのか微妙。
基本的には中央オープンまたは兵庫チャンピオンシップで結果を出している馬が中心になる訳だが、展開を考えるとリプレーザに分があると見る。
他が軒並み前に行く馬ばかりで、不良馬場である程度ペースが流れると考えると、むしろ後ろから行くこの馬にチャンスが広がると見る。懸念は距離だが、脚抜きが良さそうというか、水が浮くぐらいの馬場になるだろうと考えると、脚質も含めて対応できそうに思うがどうか。
展開的な話をすると、それでも行きそうなのはロードシュトロームだろうか。隣の枠のキャッスルトップという馬も前に行きたいタイプと思われるが、明らかな格下で地力が違いすぎると見る。実質単騎で行けそうと考えると、穴のチャンスは十分。
先に穴馬を取り上げたが、相手筆頭としてはウェルドーンだろう。一番展開に融通が利きそうで、関東オークスはともかく鳳雛ステークスを勝っているのは素直に評価していい。
差しタイプのリプレーザを推すならスマッシャーも同様に上位候補だが、直線に坂のあるコースでしか結果を出していないのは気になる。あくまで2歳夏の話とはいえ、芝のメイクデビューとダート替わりの未勝利戦がもうひとつの結果というのは引っかかる。
ゴッドセレクションは、上位人気見込みの中央馬で切るならこの馬…という位置付けでもあるが、レース運びの面で言うなら大外はありがたいのも事実。スタートから1コーナーをどう捌くかにかかっている。
地方馬は東京ダービーでアランバローズを捉えられなかった面々と考えると、正直あまり買いたいと思えないところ。だったら中央の差し馬のダノンブレットでヒモ穴狙いと考える。同じ中央馬でもロングランはあまりに前走の内容が悪すぎて…。
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