今週の予想掲載レース(掲載順)…
土曜中山:中山グランドジャンプ
土曜阪神:アーリントンカップ
日曜新潟:福島民報杯
日曜阪神:アンタレスステークス
日曜中山:皐月賞
昨年無観客開催になるまでの約15年ほど、毎年必ず中山グランドジャンプだけは競馬場で観戦していたものだが、今年は競馬場入場の前提になる指定席の抽選販売に敗れたため大人しく家で観戦することに。
土曜中山11R 中山グランドジャンプ
その中山グランドジャンプだが、いくら障害と言えども中央競馬のGⅠで8頭という頭数は珍しい。地方競馬だと昨年のかしわ記念で7頭ということがあったが、いずれにしても頭数の割には水準以上のレベルのメンバーではある。
最大の問題はオジュウチョウサンなのだが、前走の敗戦に対して言うならば距離が少し短かったという言い訳はできる。
もちろん若い頃はこのくらいの距離でも走っていたが、スタミナが要求される条件の方が分がいいのは間違いないだろう。
メイショウダッサイの伸びしろを重視するのは当然としても、前走の負けだけで完全終了というのは早計に思う。
もっとも、この頭数であってもオジュウチョウサンが馬券圏外ということがあれば、メイショウダッサイが絡んだとしても配当的には一気に面白くなるのも事実。
休み明けのタガノエスプレッソやケンホファヴァルトよりは、長い目で見ても魅力的なスマートアペックス、いくら何でも最低人気は舐められ過ぎなシンキングダンサーを重視したい。
土曜阪神11R アーリントンカップ
既に雨の影響が出ている阪神の芝コースで、それも含めて難しい一戦。
休み明け・人気上位で賞金的にGⅠ出走は問題なさそうな組よりも、ショウリュウレーヴやグレイイングリーン、成績的な見栄えはないがレイモンドバローズ、更に穴っぽいところでワールドバローズはどうだろうか。
逆にジュリオあたりは鞍上効果による過剰人気の印象が強く…。
日曜新潟11R 福島民報杯
新潟外回りコースでの施行になったのは大きいイメージがあるが、そもそもこの新潟開催自体が十分な準備期間を経ていないのもあってか芝の時計の出方はそこまででもない印象。
ハンデ戦であることを含めてどの馬にもチャンスがありそうだが、ひとまず懲りずに(笑)ロードマイウェイを挙げつつ、人気が落ちるのを願いつつヴァンケドミンゴとサトノクロニクル、地味な印象だがLレースのレベルなら面白そうなトーセンスーリヤを。
日曜阪神11R アンタレスステークス
明け4歳で、連闘で出走した東京大賞典以来の前走を勝ったテーオーケインズに期待したいところ。ダートの中長距離路線も混沌としてきている感があり、新星を期待したいのはありつつも着実にステップアップしている部分を含め上位争いと見ていいだろう。
意外な馬が人気を落としている感があり、グリムやナムラカメタロー、ダノンスプレンダーにモズアトラクションあたりはこんなに人気薄なら…と思うが、いずれにしろ馬場状態が鍵だろう。
日曜中山11R 皐月賞
特別登録段階ではちょうど18頭のエントリーがあったが、結局は回避馬が出てフルゲート割れとなった。
デプ記でまさかの3着だったGⅠ馬ダノンザキッドと、3戦3勝のエフフォーリアで人気を二分する恰好だが、これからの天候・馬場状態の推移を含め絶対的な馬は不在と言える状況で難しい。
例年以上に道悪でのレースが多かったこともあり、基本的には真ん中から外の枠を狙いたいところではあるが、それで言うとラーゴム、グラティアス、タイトルホルダー、ディープモンスターあたりまで考えていいだろう。
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