今年は曜日上は日曜の開催になった。そのためかフジテレビ地上波とBSフジでも
恐らくはレース実況部分に南関競馬のものを使う形での中継が行われるが、
そのフジテレビ(日曜の中央競馬中継番組の進行形態を踏襲?)に配慮してか、
このレースの発走時刻は15:40に設定されているので、ちょっと注意が必要。
ちなみに30日・31日の南関重賞は、共に例年通りの16:30発走となっている。
■12月29日・大井10R 東京大賞典(3歳以上GⅠ・ダート外2000m)
◎⑨オメガパフューム
○⑤モジアナフレイバー
▲⑦ロンドンタウン
△②ケイティブレイブ
△⑫ゴールドドリーム
中央馬はもう少し何とかならないのか感も見られるメンバーではあるが、一応は
現状クリソベリルに続く2番手グループと目される中のトップが出てはくるので
とりあえず良しとしておこう。ただ、いくら実績馬でもコケるときはあっさり…
というのはこれまでも幾度となく見てきたシーンなので、そこは大胆に考える。
中心は連覇を狙うオメガパフューム。散々左回りが…と言われ続けて今回右回り。
GⅠとは言えこのレベルの相手で、斤量も定量となれば当然巻き返しを考える。
相手は地方馬のモジアナフレイバー。帝王賞は勝ちに行きながらやや失速気味も、
休み明けで距離が短いと思っていた南部杯であわやの4着から風向きが変わった。
勝島王冠はノンコノユメの力が落ちていることを踏まえても、この馬自身は鞍上も
直線入るまでは持ったままで、結局ムチを入れることなく楽勝。理想としては
良馬場からできるだけ遠い馬場状態だと思うが、頭までチャンスありと見る。
ケイティブレイブとゴールドドリームは今更感があるので多くは触れないものの、
臨戦過程だけ考えればケイティブレイブの方が上。ゴールドドリームもまだ力は
衰えたとは思わないものの、馬体も戻して状態面が充実していたであろう前走の
チャンピオンズカップを考えると、年齢も年齢だけに…という不安も少々。
一発を考えるなら残りの中央馬の中から、ロンドンタウンを挙げてみる。
日本テレビ盃で楽に逃げながらあっさりクリソベリルに離されたことを考えると
ちょっと頭までは厳しいと言わされるを得ないが、恐らく主導権を取れそうだし
有力馬はある程度構える馬が多いので、有力馬の動き次第ではもう少し頑張る
シーンがあってもいいのでは…という狙い。配当面でも魅力は大きい。
コメントはこちらから