古馬中長距離のダートグレード競走は、基本的に中央勢だけ見てれば、
あとはその中から3着までに来そうな馬を当てるだけ…となりがちだが、
今回のメンバーと近走成績を見ると、3着までに1頭くらいは地方馬も入って
高配当の夢を見たいと思ってしまうが、現実はそう甘くはないだろうな…とも。
■6月26日・大井11R 帝王賞(4歳以上JpnⅠ・ダート外2000m)
◎⑤オメガパフューム
○⑪インティ
▲⑨スーパーステション
△⑩ミツバ
△②アポロケンタッキー
×③モジアナフレイバー
とは言ってみたものの、案外直近での直接対決も多く割と比較しやすい状況で
あるのもまた事実。もともとは5頭に絞る予定だったが、いざ予想してみると
人気なさそうな中央馬の存在が気になるというw 中心はオメガパフュームだが、
前走は休み明けで59kgを背負わされていたことを考えれば上々と言えるし、
鞍上の名前を見ただけでも買いたくなる部分はある。中央での短期免許が
終了したが、今度はダートグレードが続く南関東での期間限定騎乗も注目。
相手はインティ。前走のかしわ記念はペースがどうこう以前のレースだが、
距離が伸びるのは間違いなくプラス。先行争いはスーパーステションに
シュテルングランツあたりもいるが、こちらがハナを切るとなるとさすがに
無理して喧嘩を売ろうとはならないと見る。かしわ記念もベストの条件とは
言えない上にグダグダのレースだが、それでも2着は力がある証拠。
穴はスーパーステション。東京大賞典では自ら主導権を握って6着も、
そこまで大きく負けた訳ではなく、自分のレースができればこの相手でも
一発やれそうな力はあるところを見せた。今年の門別重賞2戦も順当に
9馬身差・大差で勝っている一方、ハナにこだわる必要もない。
ミツバはタイトルこそ獲ったものの、基本的には相手なりに走るタイプ。
アポロケンタッキーは距離不足のかしわ記念で結果を残し、人気が落ちるなら。
モジアナフレイバーは今回の南関東のメンバーであれば、ノンコノユメらを
含めても一番上位を狙えそうという意味で、余裕があれば押さえたい。
前日発売のオッズを見ると、ちょっと夢見すぎのような気がするが…。
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