前日発売のオッズもプレレーティングも、インティとゴールドドリームの
一騎打ちの様相だが、メンバーを見る限りはそれもやむなしだろう。
中央馬の枠が6頭というのもあるが、よく11頭も集まってくれたとも感じる。
登録の段階ではサウンドトゥルーなどの名前もあったが、やむなしか。
■5月6日・船橋11R かしわ記念(4歳以上JpnⅠ・ダート1600m)
◎⑩ゴールドドリーム
○⑥インティ
▲④コウエイエンブレム
△⑧ドリームキラリ
さすがにフェブラリーステークスの内容を見ると、インティとゴールドドリームが
まともに走ったならば、馬券圏内を外すというのはほぼほぼ考えられない。
それでもハナを切りたいインティがドリームキラリに絡まれたらどうなのか、
またはドリームキラリを楽に行かせすぎたら…という可能性もゼロとは言えない。
どちらの展開になったとしても、確実に力を出してくれそうなゴールドドリームを
連軸という意味での中心に推してみたい。インティも懸念事項は挙げたものの、
取り沙汰されるであろう初めての地方競馬ということについては、個人的には
そこまで気にする必要はないと考える。ただ、フェブラリーステークスについては
GⅠとしてはかなりのスローで流れた結果で、気にするのはむしろそちら。
先に名前を挙げたドリームキラリは、レースの行方を大きく左右しそうな一頭。
楽にハナを切らせてもらうか、インティが楽に逃げての2番手といった感じに
条件が揃う必要はあると思うが、人気以上に走ってもいいのではと考える。
逆にインティとガリガリやり合うような展開になってしまったらごめんなさい。
アポロケンタッキーとオールブラッシュは共に川崎記念・ダイオライト記念という
ローテーションであまりいい印象は感じないし、タイプ的に距離も短いと思う。
キタサンミカヅキはダートグレードのマイル戦で好走するイメージが湧かない。
この3頭はそこそこの人気になりやすいこともあり、外して考えるのはアリ。
最後に一発を狙うならコウエイエンブレムとする。中央時代は直線平坦なコースの
1400mがベストという印象を持っていたが、そういう意味では平坦小回りが主流の
地方競馬には合うのではないかと感じる。距離もマイルまでなら大丈夫だろう。
あとは6歳のこの時期の地方転厩には、何か裏があるのでは…という懸念だけ。
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