最近は南関東もナイター開催(というか開催日数そのもの)が増えているが、
大井と川崎は、この時期は昼間開催。一方で船橋は1時間ほど時間割を早めて
ナイター開催を行っていて、人馬の体調管理の大変さを感じるところ。
大井でナイター開催ではないダートグレード競走は通常このレースだけで、
テープ演奏のファンファーレが聴ける貴重なレースと勝手に思っているw
■1月23日・大井11R TCK女王盃(4歳以上JpnⅢ・ダート外1800m)
◎⑥ラビットラン
○⑬アイアンテーラー
▲④ワンミリオンス
△③エイシンセラード
△①ビスカリア
×⑧クレイジーアクセル
地方馬もいいメンバーが参戦してきた印象はあるものの、それ以上に中央馬が
この時期のGⅢと考えると割と揃った感が強く、賞金別定という斤量設定と
個々に課された斤量を見る限りは、やはり中央勢優勢というのが基本線。
中心になりうるのはラビットラン、アイアンテーラー、格上挑戦にはなるが
エイシンセラードだろうか。ここは人気通りだが素直にラビットラン中心、
相手にアイアンテーラーとした。ラビットランは56kgで出れるのが大きいし、
アイアンテーラーは大外で砂を被らず内の出方を見れるのは大きい。
とは言え大井の外回り1800mなので、スタートから1角の余裕はやや少ないが。
エイシンセラードは過剰人気にならないかどうかが懸念。ある意味、牡馬相手の
中央1600万より上位争いのチャンスは大きいのも事実だが、だからと言って
もしここで単勝1.8倍の1番人気です…とか言われたらさすがに疑問にはなる。
とは言え中京・阪神と坂のあるコースで前々につけての連勝は価値がある。
前日発売の単勝は3番人気・6.0倍で妥当な範囲だが、当日発売の動向には注意。
ビスカリアは迷ったが、クレイジーアクセルとアイアンテーラーが共に譲らず
ズブズブの展開になるようならチャンスはあるかも…というレベルでの推奨。
基本的には追い込み一手でアテにはしづらいので、過剰な期待も禁物。
クレイジーアクセルはアイアンテーラーに絡まれると苦しいが、枠順とコースを
考えたらハナを切ることになるだろう。アイアンテーラーがかわいがってくれる
レースをしてくれるならば、3着争いの目はあってもいいと思う。
穴はワンミリオンス。近況を考えると、過去の実績だけで手を出すのもどうかと
思わなくもないが、何か変わる要素があるなら去年から一気に株を上げた
鞍上への乗り替わりになるだろうか。いずれにしろ配当的にはおいしいはず。
ブランシェクールも少し考えたが、先に挙げたメンバーを押し退けてまで
ヒモ穴として買うには少し勇気が要ると感じた。その割には人気だが(笑)。
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