先週告知した通り、今週は他の更新の兼ね合いで月曜夜の更新で公開しています。
まず回顧はジャパンカップだが、自分も四半世紀以上競馬を観てきたけども、
それこそ時々見間違いではないかというようなタイムやレースを観てきたはず。
サイレンススズカの金鯱賞は、当時土曜のレースをライブで観れる環境になく、
日曜の東海テレビ版ドリーム競馬でVTRを観て驚いたし、地方競馬でも2010年の
東京大賞典(スマートファルコンがダート2000mを2分00秒4でレコード)当時は
年末進行とかいろいろあって、会社の納会的なものに遅刻して行く羽目になり、
真っ暗になった竹芝を歩いてる時に映像を観て、タイムが出た瞬間に冗談抜きで
俺は過労死一歩手前まで来てるんでないだろうか…? なんて思った記憶がある。
思い出話はさておき、それくらいアーモンドアイのレースぶりも時計も、
それこそ常軌を逸しているというか、またこういう感覚を覚えたことに対して
ちょっと嬉しくも感じる。レース自体はスローと言っていいペースで流れて
ほぼほぼ道中の隊列のままで決着した訳で、そういうレースができる馬が
地力を含めて上位に来た形。それ以上の振り返りは意味を成さない気がする。
京阪杯はダノンスマッシュが外の馬を先に行かせて、最内の狭いところを
一瞬の脚で突き抜ける強い内容。ナインテイルズも同じように馬群の間を
割って抜け出したが、これは位置取りの差か。個人的にはダイアナヘイローを
相手の馬連は持ってたので、何とか差し返しを…と思ったが仕方ない。
地方の回顧は浦和記念。オールブラッシュがこれまでのレースとは打って変わり
まくるレースを選択したのがハマった感はあるが、グリムも展開自体は
トーセンデュークやシュテルングランツを先に行かせて…というあたり、
思い描いていた形になったと思う。それで負けたのだからしょうがない。
クリソライトもなだれ込む格好ではあったが、この相手ならまだまだ行ける。
今週の展望は川崎の牝馬限定南関重賞2鞍。まず火曜は年末に繋がる2歳戦、
神奈川新聞社賞 ローレル賞。早速南関に転厩してきたアークヴィグラスと
デビューから3戦3勝・すべて大差勝ちのホウショウレイルの一騎打ちか。
前日発売ではホウショウレイルが1倍台半ばの単勝だが、そこは2歳牝馬戦。
3着候補はパレスラブリー、グレイアンジェラ、スティールティアラで。
水曜は3歳の デイリー盃 ロジータ記念。定量戦だけに素直に実績上位で
外枠の偶数番を引いたゴールドパテックとクレイジーアクセルでいいだろう。
サルビアカップの結果を見ても簡単には逆らえない。相手はミスマンマミーア、
ピースフルエンゼル、クロスウィンド、穴候補でマルカンセンサーを。
なお、明日は兵庫ジュニアグランプリの予想を更新する予定にしています。
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