ということで今週は札幌記念ウィークですが、その前に他のレースの展望。
日曜日に集中したオープンの競走からだが、まずは新潟からダートのNST賞。
前走1600万勝ち上がりの4歳馬が2頭いるが、どちらもオープンは今回が初めて。
アードラーもオールドベイリーも同じハンデ54kgというのはどうかなとも思うが
他のメンバーを見ると、上がり馬の魅力に賭けてみたい気持ちは強い。
相変わらずハンデが厳しいサイタスリーレッドだが、平坦小回りで何とか
ならないかなぁ…という望みは持つが、ずっと追ってりゃそのうち取れる…的な
希望的観測を多分に含んだ取り上げ方で、まともに考えたら近況パッとせず…。
他にはベストマッチョ、ドリームドルチェ、大穴でスティンライクビー。
小倉はサマースプリントシリーズの テレビ西日本賞 北九州記念。日曜日は
発走順が小倉→新潟→札幌の順になり、このレースは15:25の発走なので注意。
17頭のハンデ戦で、3歳牝馬から7歳のセン馬まで揃ったが、このブログでは
オープンの短距離の予想では“懲りずにセカンドテーブル”が半ばキーワードと
化しているが(笑)、今回も注意は必要。JRAのサイトの馬場情報を見る限り、
6番枠であれば荒れが目立つ箇所のすぐ外目の位置で、影響は少ないと思う。
同じくJRAのサイトでは、既に重賞を勝っている馬や1番人気が勝てないとあるが、
人気になりそうなダイメイプリンセスは、それでなくても切りかなぁ…と思う。
今となっては“直千”専門では…疑惑が、どうしてもついて回るだけに。
逆にラブカンプーの速さは魅力的。ゴールドクイーン、アクティブミノルらとの
兼ね合いはあるが、割とあっさり決着するのではと感じる。あとは決め手がある
アサクサゲンキとナガラフラワー、ダイアナヘイローは悩むが今回は買いで。
そして札幌記念だが、路線も臨戦過程も違うメンバーがごった煮のように集まる
別の意味で例年以上に興味深い一戦。鞍上の名前だけ見ればモズカッチャン、
マカヒキ、ネオリアリズムに感じるが、大概の有力馬が休み明けで余計難しい。
サングレーザーが2000mでどこまでやれるのか?が最大の焦点にも感じるが、
こなせても不思議はなく、となると人気にもなるだろうしで、やはり悩ましい。
馬券的に買いたい名前を挙げておくと、サングレーザー、ゴーフォザサミット、
ネオリアリズム、サウンズオブアース、モズカッチャンとなるが、余裕があれば
サクラアンプルール、ミッキースワローあたりまで検討の余地はあると思う。
マカヒキも気にはなるのだが…。状態次第・人気次第での判断になりそう。
最後に条件戦から、土曜小倉10Rの英彦山特別をピックアップ。10頭立てだが
唯一の降級馬であるアウステルリッツを推奨する。4走前が昨年の高山特別で
差のない4着に好走、前走は新潟の高田城特別でスローの決め手勝負を制した。
当面の相手は3歳馬のメイショウロセツ、スマートモノリスだろうが、どちらも
2000mでは少し忙しい感がなくもない。連勝で500万を卒業して欲しいところ。
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