昨日(29日)は梅雨明けのニュースが流れていたものの、あくまで関東甲信の
話であり、ここと沖縄・奄美以外の地域は梅雨明けが発表された訳ではなく、
今日(30日)の天気予報を見ても、関東甲信以外の地域は軒並み曇りや雨の
マークが並んでいるだけに、夏競馬の舞台となる3場の動向には依然注意。
今週の展望は、まず土曜中京の白川郷ステークス。個人的には夏の中京開催で
(レース名的な意味で)最も重要な意味を持つレースと言えるが(笑)、
ハンデ戦ながらそこまでハンデ差があるメンバー構成ではなく、大きな波乱は
望みにくい印象。人気だがミキノトランペット、アンデスクイーンを中心に、
ピスカリア、レッドサバス、ソリティール、あと穴でディープオーパスを
日曜は各場でオープンのレースが組まれる。まず函館の巴賞は11頭と少なめだが
意外にハッピーグリンがやれるのでは…と思えなくもない。希望的観測も大いに
含まれることは否定しないが、外枠でも馬鹿に出来ない存在。現実的には
ブレスジャーニーやアストラエンブレム辺りを狙うことになるだろうか。
マイネルハニーは斤量だけ。サウンドスカイは遂に芝に活路を見出してきたが…。
中京ではCBC賞。当ブログ的には懲りずにセカンドテーブルなのだが(笑)、
有力と目された馬が軒並み外枠に入ったのがどう出るか。となると馬券的に
面白そうなのは内枠の馬で、ダイメイプリンセス、アクティブミノル、
グレイトチャーターあたりが気になる。他だと毎月一回なワンスインナムーン、
人気上位も休み明けは走るペイシャフェリシタとフミノムーンあたりを。
福島は夏競馬名物の3歳限定ハンデ重賞・ラジオNIKKEI賞。3歳同士ながら、
方や牝馬のマルターズルーメンが49kg、オープン勝ちの実績がある牡馬2頭が
一応トップハンデの56kgだが、やや小粒感は否めないのが正直なところ。
そういう状況を考えると、フィエールマンが人気になるのは仕方ないか。
一応、前走の山藤賞は競馬場で観ていたが、余裕残しの勝利という感じで
この相手でどういう結果を残すかに注目。あとは地味にハンデも恵まれた
感のあるイエッツト、一応古馬相手の500万を勝ったグレンガリーを。
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