いつも通り進めます。まず地方の回顧は東京ダービーだが、時計は例年並みか。
ただ、重馬場で少し時計が出やすい環境だったように感じるだけに慎重に見たい。
全体を見れば一番強いレースをしたのはクリスタルシルバーで、これでも勝てない
的場文男・東京ダービー2着10回目というのは、その挑戦が始まった時点で
自分自身はまだ生まれてなかった身ではあるものの、何とも言い難いものがある。
ハセノパイロは早めに先団に取り付いて、一度は交わしたクリスタルシルバーに
クロスケも内から迫ってきたものの押し切り。もともと2歳時から結果を残して
いただけに驚きこそ少ないが、
一方でヤマノファイトがいいところなく7着で、使い詰めの負けとも言いづらく、
それでも力があることはわかっているので、次で巻き返せるかどうかだろう。
中央競馬は先にマーメイドステークス。久々に(笑)馬券的中に直結する
展望ができたという形で、10番人気のアンドリエッテを何の躊躇もなく買えた
皆様はおめでとうございました。トーセンビクトリーの逃げは遅くはなく、
まさに淡々と逃げていたが、あそこまでぱったり止まったのはハンデだろうか。
結果的には決め手を見せた馬が上位で、ハンデの差もあるだろうが、それこそ
自分のレースに徹した人馬が上位を占めた格好。混戦のときはこんなものかも。
エプソムカップはサトノアーサーがようやく重賞制覇。かつての自分もそうだが
某アーケード競馬ゲームのプレイヤーにとっては、今更かよと突っ込みそうな
結果ではあるものの、ここで賞金を加算できないと今後が危うい立場だっただけに
外枠・道悪を凌いでの勝利には価値がある。もう少し上のレベルでやれても
いいだけの素質はあるだけに、あまり人気先行にならないでほしいなとw
今週の展望は、例によって関東オークスは別記事で予想することにして、
それ以外から木曜園田の、DASH柳津・福山駅前開設5周年記念特別を取り上げる。
「種子島・ティーエムイーエス株式会社 代表取締役賞」という冠はあるが、
それはともかく、A1のレースだから仕方ないにしても実力差が大きい組み合わせ。
1870mという条件を考えると、兵庫大賞典でも上位争いだったキクノソルと
エイシンニシパを切るのはかなり難しい。そうなると必然的に3着争いだが、
まともならノブタイザンなのだろう。一応中央オープンから転入初戦となる
タガノヴェリテという名前もあるが、この手の転厩馬は疑ってかかるのが妥当。
だったらハナを切れそうなトウシンイーグルの方がまだ買えると見たがどうか。
(本文中敬称略)
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