先週のさきたま杯で、人気薄だったアンサンブルライフが3着に入り、火曜日には
東海ダービーに単勝1.0倍で出走したサムライドライブがまさかの2着など、
比較的大きなレースでも一筋縄ではいかない決着が続いているが果たして。
■6月7日・門別11R 北海道スプリントカップ(3歳以上JpnⅢ・ダート外1200m)
◎⑭コパノマイケル
○⑨ニシケンモノノフ
▲⑥サトノプリンシパル
△③テーオーヘリオス
△⑤ラブバレット
△⑥サトノプリンシパル
水曜の門別ではA3以下の条件で1200mのレースが2鞍行われたが、良馬場とは言え
時計については、さすがにいくらかかかっている印象ではある。
それでも、ダートグレードのレベルで最初の600mが36秒というのも考えづらく、
中央馬4頭を含む16頭フルゲートだが、ある程度馬券候補は絞られる。
ただ、中央馬だけで決まるかと言われると、さすがにそこまでは言い切れず。
中心はコパノマイケルだが、単純に外枠引いてスムーズに運べそうだから…
という意味合いが強い。今回の中央勢については、実績上位のニシケンモノノフと
スノードラゴンが共に59kgを背負うだけに、タフな馬場では堪えるのでは…?
となると前走オープン勝ちのテーオーヘリオスを注目するが、ややムラ駆けの
傾向がある馬だし、内目の奇数番枠を引いてしまったのも材料にはならない。
コパノマイケルにしても前走の黒船賞が惨敗だったが、オープンを一度使って
負けた馬の方が人気は落ちるだろうし、結局馬券的に面白そうなので…。
地方馬については、真っ先に名前が上がるのがラブバレットだが、恐らく
中央勢に匹敵するレベルの人気になるだろう。東京スプリント5着を物差しにして
考えるなら、今回のメンバーであれば更に上を狙えると考えるのは当然。
ただ、門別に移籍後連勝のサトノプリンシパルが意外にやれそうな感じもあり。
前走も時計だけなら、ここで馬券圏内があってもいい気はするがどうか。
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