毎度毎度のダートグレード競走の予想記事も、他のカテゴリの例に漏れず
できる限り手短に、その上で内容も伴った記事を更新していきたいと思います。
■12月27日・園田10R 兵庫ゴールドトロフィー(3歳以上JpnⅢ・ダート1400m)
枠順確定後に3頭もの出走取消が発生。いずれも道営馬だが、
オヤコダカとストーンリバーはまさに悪天候による輸送困難が理由とのこと。
タイセイバンデッドはそれとは無関係に故障発生とのことだが、特にオヤコダカと
タイセイバンデッドの2頭は馬券圏内は十分あると目していただけに残念。
◎⑩サイタスリーレッド
○④ラブバレット
▲⑨トウケイタイガー
△①レーザーバレット
△⑫グレイスフルリープ
×⑤ドリームバレンチノ
基本的には中央勢優勢ではあるが、ハンデ戦だけに極端なハンデ差を利して
地方馬が対等以上にやりあえるシーンは十分想定しておきたい。
中心はサイタスリーレッドとした。前走のカペラステークス大惨敗は
多少なりとも不安にはなるものの、前に行った馬たちが軒並み馬群に
沈んでいるので、そういうレースだったと考えていいのかもしれない。
鞍上が3走前に勝ったときと同じ戸崎に戻り、巻き返しは十分想定したい。
相手は岩手のラブバレット。この馬もいつ重賞を勝っても不思議ない。
前走は高速決着に泣く形の4着だったが、前身はあってもいいのではと感じる。
ハンデは昨年より1kg重い54kgだが、それでも差はあるので活かしたいところ。
穴に地元のトウケイタイガー。直近はもうひとつ満足いかないというか、
こんな負け方を…という負け方をしていて、それでいて実績考えれば仕方ないが
ラブバレットと同じハンデ54kgは微妙だが、舞台が園田なら一発も…。
レーサーバレットはとりあえず58kgなら買っておいていいだろう。
相変わらず掴みどころの難しい馬で、今回も馬券的な意味で鍵を握りそう。
グレイスフルリープとドリームバレンチノは全くのノーマークにはできないが
だからと言ってそこまで信頼できる訳でもない。特に後者は何度も背負っているが
ハンデ59.5kgはどうしても及び腰になってしまう。これが引退レースとも
言われているものの、それならば尚更馬券的には少し手を出しづらく感じる。
9頭立てになってしまったレースに6頭も印をつけた時点で、どうやって
馬券を買おうか悩んでいるのが見え見えの予想になってしまったが(笑)、
トウケイタイガーは余裕があれば買うくらいのイメージで考えていいと思う。
(本文中敬称略)
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