ここ最近は、南関東とそれ以外で同じ週にダートグレード競走が行われるときには
南関東以外の競走を祝日に回すケースが増えていたが、今回は珍しく平日の火曜に
兵庫ジュニアグランプリが行われ、今回の浦和記念は祝日の施行となった。
JRAネット投票経由の売上を考えたら、その発売可能日の範囲内での、ある意味
開催日程の奪い合いというのも最近は感じられるようになり、
■11月23日・浦和10R 浦和記念(3歳以上JpnⅡ・ダート2000m)
更新が遅れた上で書くのもアレではあるが、発走時刻は15:25と早いので注意。
昨日から雨が降り続いて、馬場状態は不良ということで、単純な脚の速さを
比べることになったときには中央勢が有利かなとも思うが、今回に限っては
ジャパンダートダービーを勝ったヒガシウィルウィンがどこまで通用するか。
そういった部分も気にしながらレースを観たいなと思う。
◎⑪オールブラッシュ
○⑤クリノスターオー
▲③ナムラアラシ
△⑦マイネルバサラ
△④ヒガシウィルウィン
有力各馬それぞれ一長一短を抱えていて、人気も割れ気味な状況ではあるが、
先に書いた通り、不良馬場であれば中央勢のスピードが勝るのではないかと踏む。
恐らくオールブラッシュがハナを切り、クリノスターオーあたりがそれに続く
展開になると予想するが、そうなれば特にオールブラッシュは斤量58kgだが、
それでも過剰なオーバーペースにならない限りは簡単には止まらないだろう。
ナムラアラシ、マイネルバサラが続くが、ヒガシウィルウィンの判断が難しい。
4ヶ月半ぶりの実戦で、ひと夏を越えた分の上積みは当然考えたいが、果たして
それが如何ほどのものなのか、今日の不良馬場で通用するのか、と言った意味では
馬体重の増減やパドックの解説などには気をつけておきたい。それによっては
大きく評価が変わる可能性も十分で、上位拮抗の一戦と言えるだろう。
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