投稿者 gradefuji | 2017年11月7日

JBCの後は年末の戦いへ【時々是競馬(地方)】

まず先週しれっと更新をパスした分の回顧をばばっとやってしまいたいなと。

JBCレディスクラシックはホワイトフーガがまさかの11着惨敗、ワンミリオンスも
苦戦は見込まれれたが4着と負けた中、とうとう地方の大将格のララベルが載冠。
とは言えハンデのJpnⅢあたりなら…と思っていたところでこれは驚いた。
移籍初戦のラインハートは買いづらく、3連単134万は高いと見るか、はたまた…。

JBCスプリントは、まともに走ってたらコパノリッキーが勝ってたのでは…と
思いたくなるレースだったが、出遅れに強引な進出が絡んではなかなか厳しい。
ニシケンモノノフもようやくタイトルを手に入れたクチで、意義のある勝利。
ネロは外枠も幸いしたが見せ場は作った。芝でも期待できそうで来年一発も…。

そしてJBCクラシックはサウンドトゥルーが中央勢の中では一番後ろから進めての
差し切りを決めた。アウォーディーあたりが案外伸びなかったのもあるが、
あれだけ他の中央勢が前に固まっていたら、後ろから進める馬には好都合だろう。
一方でアポロケンタッキーがサブノクロヒョウにも先着を許したのをどう見るか。

あとのレースも簡単に。北海道2歳優駿はドンフォルティスが差し切って連勝。
地方で血統を根拠にした距離不安は、あまりに気にしなくていいと改めて実感。
道営勢は連対までは十分あると思ったが、この結果を見せられると厳しい。

平和賞はリンノストーンが逃げ切り。不良馬場で前残りが目立ってはいたものの
自分のペースで行ければしぶとい。ドンビーは判断難しいが良馬場で改めてか。
このブログでは展望しなかったハイセイコー記念は、ハセノパイロが3連勝。
決して圧倒的な強さは感じないものの、道中も前にこだわらない内容は好感。

今週は、まず川崎で2日連続重賞が組まれている。火曜日は2歳牝馬限定の
神奈川新聞社賞 ローレル賞。エーデルワイス賞の1・2着が揃って参戦し、
間違いなく中心はその2頭。穴候補としてボーダレスガールをもう一度。

水曜のロジータ記念は、同世代の牝馬同士ならシェアハッピーの巻き返しに期待。
スターインパルスは他地区遠征が続いていたが、当然ここでも中心の1頭となる。
ステップオブダンスは休み明けがやや心配。それならアップトゥユーあるいは
金沢のヤマミダンスあたりに一発の期待をしてみるのも面白い気がするがどうか。

木曜は今年最後の門別開催で、となるとオーラスはもちろん道営記念。
オヤコダカとドラゴンエアルのどちらが…という見方になりがちではあるが、
フルゲートの16頭立てでもあり、何か紛れが起きそうな気がしてならない。
スティールキング、ジュエルクイーン、メジャーシップあたりを候補に挙げる。

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