別記事にも書きましたが、本来火曜更新としてる【時々是競馬(地方)】は
明日はお休みして、来週(11月7日)の更新で、先週展望した平和賞から
今週末に行われるJBCまでの回顧を取り上げることにしますのであしからず。
ここでは火曜門別の道新スポーツ杯 北海道2歳優駿を取り上げることにします。
■10月31日・門別10R 北海道2歳優駿(2歳JpnⅢ・ダート外1800m)
昨年はここで2着に負けたヒガシウィルウィンが、その後南関東に移籍し、
東京ダービー・ジャパンダートダービーと制覇。そんな馬を2秒以上離して
ぶっちぎりの大差勝ちを決めたのはエピカリス、というのが昨年の結果。
エピカリスは今週末の みやこステークスに登録があり、ヒガシウィルウィンは
浦和記念で復帰と言われているが、今年も来年以降に繋がるレースを期待したい。
◎④ハッピーグリン
○⑧ヤマノファイト
▲①ディーエスソアラー
△⑥サザンヴィグラス
△⑦ドンフォルティス
頭数は少なくなったものの、ひとまず少数精鋭と言っていいかなと思う。
中央勢は唯一2勝を挙げているドンフォルティスは距離がどうかが鍵。
基本的には道営勢の上位組が中心になると踏んで印を付けてみた。
中心はハッピーグリン。人気はヤマノファイトあたりに譲ることになると思うが、
中央の芝のレースにも距離にも対応して結果を残している点は素直に評価。
道営勢の上位組は勝負付けが済んだといえる結果にはなっておらず、逆転は十分。
相手はその人気筆頭と思われるヤマノファイト。ここに来ての地元重賞連勝は
素直に評価していい内容だし、外目の偶数枠というのもレースはしやすいだろう。
サザンヴィグラスは今回は人気を落とすだろう。鞍上の名前が不気味と言えば
そうではある。やはり先の2頭と大きな差はないので、過剰に人気が落ちるなら。
中央勢では素直に評価して2勝を挙げたドンフォルティス。とは言え課題は
先に挙げた距離の他にもいろいろあるように感じ、人気ほど信頼できないのでは。
穴はディーエスソアラー。パッと見で鼻を切りそうなのは最内を引いたこの馬。
有力どころがそこまで前にこだわるレースをしていない傾向が目立ち、
展開如何では一発に逃げ残りのシーンも十分想定できる。馬券的にもおいしい。
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