いつも通り回顧から。キーンランドカップはエポワスがいい脚を見せて
差し切ってみせた。前走は1番人気に支持されながら掲示板にも載れず、
一瞬狙い目かなとは思ったものの、もともと体重の増減が大きい事が多い馬
とはいえ+20kgという数字を見ると、少し手は出しにくかったのも事実。
ナックビーナス・ソルヴェイグと前でレースを進めた2頭が残っているだけに、
尚更エポワスのレースぶりの評価は高いものがあるが、既に9歳という年齢が
やや気になるもが、長期の休みもあって意外とキャリアは少なく、もしかしたら
スプリンターズステークスで一発やってくれるかもと期待してみたくなる。
格上挑戦だったライトフェアリーは、自己条件に戻れば期待していいと見る。
BSN賞はトップディーヴォが差し切り。スムーズに運べばこれくらいは走る。
マスクゾロはアクシデント明けで更に間隔が開いたが、ここまで走れば及第点。
朱鷺ステークスは人気のワンスインナムーンが逃げ切り。展開に恵まれた感も
多少残るものの、短距離路線の層の薄さなら展開次第で今後もチャンスあり。
小倉日経オープンはある程度上位と目されていた馬で決まり、それにしては
馬券的にはなかなかおいしい決着。ダノンメジャーはそろそろ重賞を軸として
進むことになるだろうが、お山の大将的なイメージも少し感じる…。
あと展望していなかったが、こちらも重賞の新潟ジャンプステークスも簡単に。
4歳牝馬のグッドスカイが重賞制覇となったが、センスの良さが光る一戦だった。
スピードタイプのコースで結果を出しているが、中山・阪神のテクニカルな
コースでも慣れればそのうち…とは感じる。でも馬券的には条件と人気次第で。
既に土曜も後半のレースに突入というタイミングでもあり、展望については
いつも通りこの時期は2歳戦を避けて(笑)古馬オープンを取り上げる。
日曜札幌の丹頂ステークスはなかなか微妙なメンバー。ラブラドライトあたりが
人気になると思われるが、狙ってみたいのは鞍上込みでプレストウィック。
あとタマモベストプレイ、アングライフェン、穴候補でバロンドゥフォール。
日曜の新潟記念は全体的には混戦も、単勝の売れ行きだけを見るならば
アストラエンブレムが頭一つ抜けている感。ロイカバードは人気がもう少し
落ちてくれれば狙えるが、どうしても人気先行になってしまうだろうか。
前走で馬券的には味をしめたソールインパクトだが今回までは我慢できる。
あと人気になりにくいフルーキー、マイネルフロストもこのまま推移すれば。
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