「日本の夏・サマーチャンピオン」でおなじみ(?)の一戦だが、
例年通り中央馬はなかなか微妙なメンバーが参戦してきた。これはこれで
楽しみなところではあるが、地方馬も全体的には微妙なのでどうか。
地方馬の好走もままあるが、いずれも他地区からの遠征馬だけに…。
■8月16日・佐賀8R サマーチャンピオン(3歳以上JpnⅢ・ダート1400m)
ハンデ戦なのに、その体を成していないというのはもはや恒例行事だが、
中央馬に限ればそうとも言えない。実績馬と上がり馬のハンデ差が大きく
馬券の中心はどうしても軽量の上がり馬ということになるが、となると
どうしても絞って馬券を仕留めなければいけなくなるのがまた悩ましい。
◎⑨ラインシュナイダー
○⑩ウインムート
▲⑥レーザーバレット
△③タムロミラクル
×①グレイスフルリープ
直近で1600万を勝っているラインシュナイダーとウインムートだが、
前者が前走オープン特別を負けているために1kgのハンデ差がついたのは
どうしてこうなったと言いたくなるレベル。ウインムートについては、
まだダートは前走1戦走っただけなので底を見せていないとは言えるが、
でもそれだけでこの差ができるなら、ここは黙ってこの順に買いたいところ。
タムロミラクルとレーザーバレットは、今回と同じ斤量差のかきつばた記念が
着順こそ2着と6着だが0.3秒差。意外にちょっとしたことで逆転はあり得る。
連覇を狙うグレイスフルリープは、問題は去年このレース勝った後が
精彩を欠いていて評価が難しい。57.5kgのハンデは見込まれ過ぎの気が…。
一応地方馬にも触れると、大将格はマサヤ。とはいえ言ってしまえば、
佐賀の中の大将格という評価にしかならないのが実情。他地区からは
高知の3歳牝馬タッチスプリントが参戦も、さすがに荷が重い。
コメントはこちらから