個人的な話ですが、金曜日は大井競馬場でレースを観てました。まぁ、
仕事場が蒲田とか大森だった頃はちょいちょい平日夜にも足を運んでましたが、
今はなかなか開催時に行く機会がなくて。と言ってもダイアモンドターンで
ひたすら食べて飲んで、たまに券売機かSPAT4で馬券を買ってた感じですがw
当日は恒例の、相馬野馬追の甲冑競馬の実演が行われたということで、
その時間帯は外に出て観てましたが、迫力ありますよね。元々が神事なので、
いわゆる普通の競馬とは異なる部分が多々ある訳ですが、ただこれは
それこそ相馬に出向いて、そこで見るのが一番なんだろうなとは思いました。
その金曜大井の黒潮盃は、結果だけ言えばブラウンレガートが順当勝ち。
まぁ、世代のツートップが不在で条件にも恵まれれば、これくらいは当然。
この日の大井は終日重馬場で時計もかかっていたが、逆に羽田盃を回避して
クラシックをフルに戦わなかった分の余裕も、今回は活きたのだろうと思う。
順当ならボーナスもかかるダービーグランプリが目標だろうが、期待できる。
負けた組からは、まず逃げたシェアハッピー。これは次に繋がる負けと見ていい。
馬体重も大きく増えていて、デビューから50kg以上増えたが、乗り込みの量も
なかなか多いようで、まだまだ上積みの余地はあるだろうと感じている。
あと58kgを背負いながら3着まで来たソッサスブレイは少し見直したい。
ドリームズラインも頑張っていると思うが、やや人気先行気味だったか。
あと回顧はクラスターカップまで触れておきます。ブルドッグボスについては
ダートグレードを狙えるレベルの馬を、あの小久保厩舎が無策で送り込む訳も
ないですよね…という感じはした。とはいえやや出負け気味のスタートで、
かなり早くから追い通しだったものの、ややズブくなったものの力は示した。
サイタスリーレッドは自らハナを切る展開が良くなかったのかな…となるか。
ラブバレットはわずかに負けたものの、レコード決着になるほどの高速馬場で
結果を出せたのは、大きな自信になるだろう。ダートグレード制覇も近そう。
今週の展望は、例によってダートグレードの2競走は別記事で予想をします。
それ以外からは既に枠順が確定しているレースを取り上げることとしたい。
まず水曜門別から、HBC杯 エトワール賞。先のクラスターカップを制した
ブルドッグボスに前走先着したタイセイバンデットに人気が集中するだろう。
斤量56kgで出走できるというのもずるい気がするが、それだけに負けられない。
相手はアウヤンテプイとコールサインゼロ、メイショウノーベルまで。
水曜佐賀は、サマーチャンピオンの後に九州産馬限定の霧島賞が組まれている。
テイエムは4頭、カシノは2頭が参戦。中心はテイエムチューハイでいいだろう。
コウユーヌレエフ、テイエムソッキュウあたりがどこまで食い下がるか。
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