いつも通り回顧から。サンタアニタトロフィーはゴーディーが好発からハナを切り
そのまま押し切った。と書いてしまうと何ともあっさりした決着だが、
今になってこの馬がマイルの南関重賞で4番人気にまで推されるのだから、
相変わらず馬券の上手い人ばかりだなぁと感心する一方、なぜ買えるのか
少し疑問に思うところもあったりなかったり。相変わらず謎が多い。
ペースが速かったからか、追いかけた馬は軒並み馬群に沈んだ訳で、
そういう意味ではムサシキングオーは4着だったとはいえ価値のある内容。
コンドルダンスもトーセンハルカゼも展開がハマったといえばそれまでだが、
だとしても鞍上だけでゴーディーはこんなレースができるかと考えさせられる。
王冠賞はベンテンコゾウの三冠ならず、スーパーステションが早め先頭から
押し切る格好だが、こちらも若干ペースが速かったかなぁ…とは思うものの、
ハナを切ったスカイロックゲートのすぐ後につけて流れに乗れた分の差だろう。
ストーンリバーとジュンアイノキミはやや展開に恵まれた感もあるが頑張った。
兵庫サマークイーン賞も結果的にはハナを切ったディアマルコが押し切り。
こちらは上位と目された馬が軒並み先団を形成したものの、途中からは
サバイバルレースのような感じになって後ろの馬から脱落していった格好。
ただ、ディアマルコは-13kgの馬体を含め、少しギリギリなのかなぁ…とも
受け取ることもでき、次走のレースと人気次第では少し慎重に見極めたい。
最後に火曜門別の、netkeiba.com杯 ブリーダーズゴールドジュニアカップを。
サザンヴィグラスとダブルシャープは、共に道中は外目を追走していたが、
3角からマッチレースの様相で抜け出し、3着以下とは力の差があるかなぁ…と。
アポストルはかなり外をぶん回して3着で、決め手はなかなかのものがありそう。
展望は取り上げるレースを考えたものの、水曜川崎の南関準重賞となる
スパーキングサマーチャレンジを取り上げる。パッとメンバーを見渡すと
ジャーニーマンがA2に出走できるということが驚きではあるが、それだけに
この相手であれば格好を示してもらいたい。強気に1着狙いの馬券で、
相手はエスケイアリュール、オーラゼウス、あと一応コスモパープルまで。
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