そういえば昨日の【時々是競馬(地方)】の記事で、このレースの正式名称を
書いてなかったな…ということで、一応展望でとりあげるときはそのときに
正式名称(但し「農林水産省賞典」「農林水産大臣賞典」やシリーズ名は除く)を
一度は書くことにしているので、今回も忘れないうちに書いておきましょう。
今回は、日刊スポーツ賞 北海道スプリントカップを取り上げていきます。
■6月8日・門別11R 北海道スプリントカップ(3歳以上JpnⅢ・ダート外1200m)
フルゲート16頭が集まったとはいえ、基本的には4頭しかいない中央勢が
上位形成をする事になるだろう。どうしても他地区からの遠征が少ないことや、
特に今年度はダートグレード競走で地方馬内で上位に入った馬への報奨金制度が
整備されてきたという事情もあるのかなぁ…とも感じるが、果たしてどうか。
◎⑦ゴーイングパワー
○⑭ショコラブラン
▲⑤アウヤンテプイ
△③ニシケンモノノフ
△⑨スノードラゴン
中心は悩んだがゴーイングパワー。人気はショコラブランになるだろうが、
経験値を取ってみたい。個々4層ほどは大きい着順が続いているものの、
タイム差だけで言えばそこまで大負けしている訳ではないし、それで言えば
前走ハンデ戦で人気に推されて負けたショコラブランの方を疑ってかかる方が
馬券的には面白いとも言える。着順が変わるだけでも配当は大きく変わりそう。
ショコラブランも前走負けたとはいえ、1200mであれば2走前にオープン特別の
京葉ステークスを勝っており、条件面で言えば今回の方がいいかもしれない。
ニシケンモノノフは素直に実績上位だし、特に馬券的に嫌う理由もない。
スノードラゴンは他の地方馬を買うよりはマシ…という、やや消極的な推奨。
穴馬は迷わずアウヤンテプイ。8歳になったが今年こそは馬券圏内を…。
個人的な注目は、普段遠征の少ない佐賀から参戦したウルトラカイザーだが、
さすがに距離が短いかなぁ…というところ。1400mでこの相手ならとは思うが…。
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