投稿者 gradefuji | 2017年6月6日

シリーズ競走にダートグレードも押し寄せる【時々是競馬(地方)】

先週展望したもの以外にも、今回は振り返りたいレースが多いので早速進めます。
まず さきたま杯はホワイトフーガが早め先頭から4馬身差で押し切ってみせた。
もともと距離的には得意にしていると考えて良く、そういう意味ではベストに近い
条件で実力を発揮したと考えていいだろう。ドリームバレンチノが凡走した以外は
概ね人気どころ・注目馬が上位を占めた格好で、特筆すべき出来事はなかったか。

北海優駿はベンテンコゾウが完勝と言っていい内容で道営二冠を制した。
馬場状態もあってか、概ね前につけた馬同士の決着ではあったが、上がりの時計を
見るだけでも、ベンテンコゾウが頭ひとつ抜けていたと認めるしかないだろう。
もっとも、良馬場でやったらどうなるかというのはあるが、それにしては…。

あと2鞍を簡単に。日曜盛岡のデイリースポーツ杯 早池峰スーパースプリントは
エーシンシャラクがハナを取り切って押し切り。ポイントのひとつとして
格下ながら盛岡ダート1000m・水沢850mで良績が目立っていたスティルプリンスが
どこまで通用するかという所だったが、結果は8着で地力の差が結果に出たか。

火曜名古屋の愛知県知事杯 東海ダービーはドリームズラインが人気馬同士の
一騎打ちを制して、こちらも駿蹄賞に続く東海二冠を決めた。1角まで後方も
早めに先団にとりつき手応えもよかったところ、サンタンパの思い切った捲りに
対応する形で追い出されたが、最後はこちらも地力の違いを見せる格好だった。

今週の展望は、木曜門別の北海道スプリントカップは明日別記事で取り上げます。
ここでは水曜大井の東京ダービーを取り上げる。前日発売のオッズを見ると、
中央からの転入初戦で羽田盃を制したキャプテンキングが単勝1.1倍を示した。
2番人気はブラウンレガートだが、的場文男への期待票も多く含まれるだろう。

キャプテンキングの地力は、この相手であれば疑いようがないが、一応は
ハナを切れなかった時に脆さを見せないかどうかという心配はしておきたい。
まぁ、中央在籍時は中団から後ろというレースが多かったので、そこまで
心配する必要もないのかな…とも思うが、それでもここまで被ると…。

あとは羽田盃惨敗ももう一度追いかけけてみたいミサイルマン、実力的には
引けを取らないヒガシウィルウィン、鞍上吉原で勝負気配のクラキングス、
やはり鞍上赤岡の名前だけ見てキャンドルグラス、あと穴候補として
東京湾カップを勝ちながら人気が上がらなそうなソッサスブレイまで。

(本文中敬称略)

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