投稿者 gradefuji | 2017年6月3日

2歳戦が始まるも平常進行【時々是競馬(中央)】

既に土曜のレースもメイクデビューが終わって、既に半分くらい進んでいるが、
ここではいつも通り先週の振り返り~今週この後の展望と進めることとしたい。

まず先週の振り返りだが、ダービーは超を3つほど並べてもいいくらいのスローで
結果的にはレイデオロが早めに前に取り付いたのが大きかったということになる。
レース自体の上がりも33秒8で、ハナを切ったマイスタイルを除くと上位は
軒並み上がり33秒台で、あとは道中の進め方で勝敗を分けた格好と言えるか。
例年、オークスよりダービーの時計が遅いと「牡馬のレベルは低い」という
話になりがちだが、今回はあまりにペースが違いすぎて、単純な比較は難しい。

目黒記念はヴォルシェーブが完全に抜け出したかと思われたところで、
フェイムゲームが大外から差し切ってみせた。さすがルメールと言ってしまえば
それまでではあるが、いわゆるGⅡ大将みたいな面もある馬で、まだまだ
衰えも見られず、引き続き中長距離路線では見逃せない一頭となるだろう。

京都ハイジャンプはマドリードカフェの人気が思っていたより集中したのが
少し気になったが、最初の障害でルペールノエルが落馬したことで勝負あり。
GⅡの割にレベルが大したことなかったのは事実だが、今後も期待できる。
欅ステークスはいつの間にかアキトクレッセントが内から抜け出していたが
エイシンバッケンの末脚が頭2つくらい抜けていた。もうあれは仕方ない。

ということで今週の展望だが、時間もないので重賞2鞍を取り上げたい。
土曜阪神の鳴尾記念は少頭数ながらなかなか難しい。牝馬が2頭参戦しているが
スマートレイアーもデニムアンドルビーも条件的には十分狙えると思う。
穴ならラストインパクト、あとスズカデヴィアスあたりになるだろうか。

そして注目の安田記念。香港の2頭が土曜昼の時点では人気がないが、
下手な日本馬で馬券をを組み立てるくらいなら、この2頭を買っておきたい。
前走の分でイスラボニータが人気になりそうな感もあるが、スピネル2頭と
レッドファルクスあたりはぜひマークしておきたいと思う。

(本文中敬称略)

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