ということで今回は展望メインになるので、先週の振り返りはサクッと行きたい。
東京スプリントはキタサンサジンが二の脚を使ってハナを奪い取る形になり、
最後はブライトラインに詰め寄られるも、どうにか逃げ切って人気に応えた。
こういうレースになればしぶといところを見せたキタサンサジンだが、例によって
ハナを切れなかったらどうかという不安は残っていることを頭に置いておきたい。
ブライトラインもよく追い詰めたが、今回は逃げた馬が一枚上だったか。
人気になりづらいタイプなので、今後もそこそこの馬券には絡んでくれるだろう。
ドリームバレンチノあたりは本当につかみ所がなくて狙うタイミングが難しい。
ということで本題の展望だが、既に枠順まで確定している4重賞を取り上げる。
まず水曜浦和のしらさぎ賞。昼間開催で発走時刻は16:35となっている。
ララベルもリンダリンダも不在で、前日発売のオッズも割れ気味という中だが
ここはハナズリベンジを狙ってみたい。転入2戦目だが、今回は良馬場で
できそうだし、鞍上を含めて距離短縮が面白いのではないかと踏んで推奨。
相手はニシノラピート、プリンセスバリュー、ポッドガゼールあたりを。
ミスミランダーは休み明けはともかく斤量57kgが微妙。穴ならディアマルコ。
続いて水曜門別のサッポロビール杯 コスモバルク記念。南関東のナイター開催の
時間割を持ってくる形で、最終ひとつ前の10R・発走時刻20:15となるので注意。
この時期のホッカイドウ競馬らしく休み明けの馬が非常に多いが、それでもここは
オヤコダカの相手探しだろう。スティールキング、ジュエルクイーン、
クラバズーカーあたりが候補になるだろうか。穴ならソルモンターレ。
続いては木曜笠松のオグリキャップ記念。発走時刻は16:05なので買い忘れ注意。
カツゲキキトキトは東海桜花賞でまさかの2着に負けたが、トウケイタイガーとの
距離適性の差と考えるべきか。2500mはベストかどうかと言われると難しいが、
少なくとも1400mよりは合うだろうし、さすがに負けてはいけない相手だろう。
相手はリワードレブロン、ミッキーヘネシー、アサクサポイントあたりで。
イッツガナハプンは逆に距離が心配。高知県知事賞もリワードレブロンの2着だ。
最後は木曜高知の福永洋一記念。発走時刻は19:50で、やはり早めに買いたい。
安定勢力のサクラシャイニーと、距離短縮はプラスのカイロスが中心だろうが、
カッサイとロジテーストというのも頭まで狙えそうな雰囲気あり。上位拮抗か。
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