今年は例年に比べれば、比較的遅い時期の開催になった。とはいえダートの
短距離路線全体では大きくローテーションが狂うわけでもなく、そのことを
必要以上に予想のファクターに組み込む必要はないだろうと思う。
■4月19日・大井11R 東京スプリント(4歳以上JpnⅢ・ダート外1200m)
今年はやや頭数が少なくなり10頭となった。基本的には既存勢力中心だが、
新顔と言っていいキタサンサジンが鍵を握りそうな気がしている。最近の
ダートグレード全般的に言えることだが、ちょっとした着順の入れ替わりで
中央勢同士の決着でも配当が大きく変わるケースが目立つので要注意。
◎⑩キタサンサジン
○②ブライトライン
▲⑧レーザーバレット
△④ドリームバレンチノ
今回は中央勢の中での争いと見てよく、地方馬の割り込む余地は低そう。
前日発売ではドリームバレンチノとキタサンサジンの2強ムードだが、
やはりキタサンサジンに一石を投じてもらいたいという気持ちはある。
ただ、そういう期待票も込みでの人気が上がりそうで、馬券的には
もしかしたら別のアプローチの方がいいのかもしれない。
地味だが何気に地方競馬初登場のブライトラインが、5年ぶりの重賞制覇を
ここでマークする可能性というのは、ある程度考慮しておいた方がいい。
穴でレーザーバレットをチョイスしているが、こちらもとりあえず
平均的なメンバーレベルが落ちるダートグレードであれば押さえた方がいい。
ドリームバレンチノはずっと掴み所がない感じで、前回飛んだから今回は
馬券圏内まで来るでしょ…なんて考えたくなるところ。安易に買いたくはないが
切ったら切ったで直線一気の差し切り…というシーンを何度も見ているだけに。
このあたりは買いたい馬券の種類とオッズをよく見て判断するしか無いか。
地方馬では上がり馬のレアヴェントゥーレが期待されるところだろうが、
スピード負けしないかどうかという不安が強く残り、自信は持てない。
コメントはこちらから