正直なところ、エイプリルフールなんてネタ作ってるヒマもないので、
このブログはいつも通り先週の回顧と今週の展望を進めていきます。
まず回顧は高松宮記念から。時計だけ見れば、馬場はそこまで悪かったとは
思わないが、概ねテンは控えた馬たちで決着したと考えると、年末から断続的に
使われている影響というのは、少なからずあるのだろうと考えているがどうか。
セイウンコウセイに関しては、やや人気しすぎの感もあったのだが、
1200mでは底を見せていなかった4歳馬という分の伸びしろもあっただろうか。
相変わらずスプリント路線は確固たる中心馬不在の状況が続いており、
セイウンコウセイもこれでこの路線のトップに躍り出たとも言い切れない。
今回も良馬場だったら…みたいな事はいくらでも言えるだけに尚更。
あとは簡単に取り上げる。マーチステークスはインカンテーションだったが
実績を考えればハンデGⅢの割には人気がなさすぎたとも言えるが、明け7歳でも
まだまだ元気な姿を見せているあたり、ダートは実績馬でも息が長い。
日経賞はゴールドアクターの横綱相撲と思ったところ、シャケトラの脚が光った。
勢いがある4歳馬らしい勝利だったが、GⅠクラスの馬と見ていいだろう。
毎日杯はアルアインが早め押し切りで、良馬場で巻き返したと言っていい。
サトノアーサーは少し余裕をかまし過ぎた感のある2着で、評価は悩ましい。
今週の展望は、何と言っても大阪杯(GⅠ)になるだろう。サトノダイヤモンドが
阪神大賞典で楽勝し、キタサンブラックも負けられない立場ではあるが、
どう考えても目標にされる立場になり、馬券的にはマカヒキやサトノクラウンから
入った方が買いやすいようには感じる。金鯱賞を勝ったヤマカツエースも人気だが
個人的にはステファノスやアンビシャスの方に手を回したく感じるところ。
土曜中山のダービー卿チャレンジトロフィーは、相手関係が楽になった感のある
マイネルアウラート中心で考えてみたいが、少しハンデが楽になったクラレントや
休み明けだがサンライズメジャーといったところが穴で面白そうか。
土曜阪神のコーラルステークスはスマートアヴァロン人気も、そろそろ新しい
メンバーに足元をすくわれる頃ではないかという気がしてならない。
人気のキタサンサジンやサウススターマン、穴でパーティードレスあたりを。
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