ナイター開催との兼ね合いで5Rという早いレース番号に設定される、
おなじみのダートグレード。ひとつ前の4Rでは、やはり黒船賞の前座として
定着しつつある、JRA500万下との交流戦、はりまや盃が組まれる。
■3月14日・高知5R 黒船賞(4歳以上JpnⅢ・ダート1400m)
中央勢は変わり映えのしないメンバーに感じるものの、主にニシケンモノノフや
ドリームバレンチノのイメージが強すぎるためだろう。今回は少し面白そう。
馬券の売り上げという意味では、メンバー構成が占める部分もあるだけに
フルゲート12頭のGⅢ・JpnⅢではなかなか難しいところもあるだろうが、
特にGⅠ・JpnⅠでは中央馬の補欠選定も検討する時期に来ていないだろうか。
◎⑫ブラゾンドゥリス
○③ニシケンモノノフ
▲①トウケイタイガー
△⑩ドリームバレンチノ
△⑥グレイスフルリープ
△⑨キングズガード
今回の新顔から、ブラゾンドゥリスを中心視してみたい。中央のオープン特別で
結果を残してきた馬であれば、いきなり信頼していいだろう。同じ地方初登場の
キングズガードは判断に悩むところだが、人気次第で検討したいところ。
相手はニシケンモノノフとした。GⅠだと相手なりに走るところがあるが、
最近内容のいいレースも続いていて、このメンバーであれば頭まで期待していい。
ドリームバレンチノは、なんだかんだ言って買った方が良さそうな気はするが、
一息入れた明け10歳の初戦だけに、どう転ぶかはやってみないとわからない。
グレイスフルリープまで手を出すと、結局中央馬5頭全部買うのかという話に
なってしまうところだが、前走も見せ場はあったので巻き返しは想定したい。
あと穴馬はトウケイタイガー。最内枠がどうかなぁ…とは思うものの、
前走も楽勝だったのでまだまだ上積みの余地はありそう。元中央1000万だが
3着くらいには食い込んでもいいのではないかという一抹の期待を込めたい。
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