まずはいつも通り先週の回顧。勝島王冠はセイスコーピオンが2番手追走から
抜け出して押し切り…という文面で書くとアッサリ勝ったように見えてしまうが
個人的には59kgの斤量を嫌って切ったケイアイレオーネにやられたかなと。
とは言え中央の一線級相手にどこまでやれるかと言われると微妙なところ…。
ちなみに今年ひと波乱起こしたのは格下馬というよりも、人気を下げていた
実績馬という形になった。ムサシキングオーは久々にいいところを見せた。
直線でやや不利を受ける形にはなったが、勝つまでは厳しかったと思う。
クラージュドールは人気を落とした頃に一発がありそう。まだ見限れないと思う。
園田金盃はエーシンクリアーの手応えがあまり良くなく、それでも一度は直線で
盛り返していたものの、最後は力尽きる格好。対してバズーカは絶好の手応えで
もともとの実績を考えたらこれくらいは走っても不思議なかったものの、
今回は末脚が切れた。サウスウインドも目標ををエーシンクリアーに定めたまでは
良かったものの、今回に関してはもう1頭末脚が切れる馬がいたということか。
アクロマティックは行きっぷりもイマイチで、ちょっと期待ハズレな感の敗戦。
北上川大賞典はナリタポセイドンが軽く気合いを付けただけで7馬身差の圧勝。
ライズラインは先にナリタポセイドンに来られた分、お釣りを無くしたか。
逆に自分のリズムで進めたアントニオピサやコミュニティが上位を確保。
今週の展望のうち、デイリー盃 クイーン賞はいつも通り別記事で予想します。
ここでは日曜金沢の中日杯。北國王冠こそトニーポケットが勝ったものの、
基本的にはグルームアイランドとジャングルポケット中心で考えるべき。
トウショウプライドも割って入る余地はあるものの、まともならここまでか。
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