毎年微妙に開催時期が前後する浦和記念たが、今年はジャパンカップよりも前に
施行することになる。これによってチャンピオンズカップに参戦する馬が出るか
どうかというのもひとつ鍵にはなるが、いずれにしろ間隔が詰まっているだけに
ここで楽勝するレベルでなければ、ちょっと勝負にならないと思うがどうか。
■11月22日・浦和10R 浦和記念(3歳以上JpnⅡ・ダート2000m)
◎⑨クリソライト
○⑪ストロングサウザー
▲④ハッピースプリント
△⑥ケイティブレイブ
△①メイショウヒコボシ
まず発走時刻が15:25とかなり早いので、のんびりしていると馬券を買い損ねて
しまう可能性があるので、時間に注意して早め早めに決断する事も大事だろう。
前日発売はケイティブレイブとストロングサウザーが単勝2.2倍で並んだものの
展開如何で穴馬の台頭が頻繁に起こる一戦なので、十分注意しておきたい。
中心はクリソライトとした。恐らくハナを切るのはケイティブレイブで、
終始マークされる立場になるだろう。となると恐らく2番手で進めると思われる
こちらに分があるのではないかと踏んだ。海外帰り2走目というのも狙い目。
相手はストロングサウザー。自分の競馬に徹すれば、きっちり伸びてくるので
そういう意味では不気味な存在。月曜日の浦和は終日重馬場だったが、最近の
南関東の他場の例に違わず、かなり時計がかかっているのでチャンスはある。
ケイティブレイブは間違いなく人気になるので、馬券的にもおいしくない。
もっというと、クリソライトのところで触れたように間違いなくマークされる
立場なだけに、かつてのスマートファルコンのような大惨敗がないとも言えない。
穴はハッピースプリント。正直、近況を考えると全く買えないレベルで
いいところがないのだが、久々にこの馬の鞍上に吉原という名前が出てきた。
これで何かが変わるのなら苦労はないのだが、一応買い要素となりうる。
あとは前日発売では思ったほど人気になっていないが、メイショウヒコボシは
確実に力をつけているのが目に見えて明らかなだけに、全体的なメンバーレベルが
低くなりがちな地方のダートグレードであれば、一発のチャンスは十分ある。
(本文中敬称略)
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