投稿者 gradefuji | 2016年9月28日

やや波乱続きの重賞戦線【時々是競馬(地方)】

ということで先週告知した通り、今週から毎週火曜に更新していた競馬の記事は
火曜日に地方競馬の話題のみ取り上げ、中央競馬の話題は日曜日に取り上げる形で
進めていきたいと思います。海外など、中央・地方の枠から外れる競馬の話題は
どちらかでという訳ではなく、随時取り上げる形で進めていこうと考えています。

ということでまずは先週の振り返り。まず東京盃だが、ダノンレジェンドは
やはりスタートでやや後手を踏んだ形になり、不安が的中してしまったかなと。
二の脚で何とかハナは奪い返したものの、先にハナを切っていたコーリンベリーと
競る形になって、更に足を使わされた分で最後は息切れしてしまったかなと。
本番に向けてはコース形態の都合もあり、スタートが肝心になるだろう。

それにしてもドリームバレンチノは一頭だけ次元の違う末脚。これがもうすぐ
10歳になろうかという馬のパフォーマンスとは到底思えないのだが、本番でも
同じような末脚を期待していいかと言われると、それはまた別の話。
特に人気が上がってしまうようなら、馬券的には慎重になった方がいいだろう。

地方馬は13着に負けたルックスザットキルではなく、これ以上無い立ち回りの
プラチナグロースが、まさかのと言っては失礼だが大健闘と言っていい3着。
意外と時計がかかった分、3着まで残せたのはあると思うが、それにしても
前走でルックスザットキルに完敗だった馬がここまで大変身するのは想定外。
一応前走の着差は0.2秒だったので、手を広げる勇気があれば…という気もする。

地方重賞からは、先週ここで触れたOROカップ。ロゾヴァドリナの手応えが
一頭だけ違うレベルで、着差以上に強い内容だったと言っていい。
人気はサンエイゴールドだったが、現状ではもうワンランクアップが必要か。
あとブレイズアトレイルやダイワマッジョーレは、往年の走りには程遠い感じ。

それにしても吉原は、本当に全国のあちこちで毎日のように名前を見かける訳だが
それこそ情熱大陸のデムーロや、バース・デイの宮下瞳みたいな感じで、どこかの
スポーツドキュメンタリーに密着取材してもらいたいなと思うところ。

最後は今週の展望だが、日本テレビ盃はいつも通り別記事で予想を公開します。
ここで取り上げたいのは、木曜の道営スプリント。なかなか馬券的に面白そうで
どこからでも入れるメンバー構成に見える。惜敗続きのシセイカイカがまた人気に
なりそうな感じがするが、個人的に気になるのはサクラインザスカイ。

ややムラ駆け感があるので人気は落とすと踏む。臨戦課程も、内回りマイルの
旭岳賞から中1週になるが、エトワール賞とブラックタイド・プレミアムを
使っているメンバーが多い中に入れば、そこまで気にしなくてもいい。
あとは人気次第の面もあるが、コールサインゼロやオグリタイムを狙ってみたい。

(本文中敬称略)

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