オーバルスプリント・レディスプレリュードと割と期待された1番人気が
立て続けに2着に負けている。前日発売の1番人気はダノンレジェンドだが、
こちらも今年の東京スプリントでの3着を考えると、2着付けが面白そう…かも?
■9月22日・大井11R 東京盃(3歳以上JpnⅡ・ダート外1200m)
◎③コーリンベリー
○②ダノンレジェンド
▲⑭ドリームバレンチノ
△④ノボバカラ
△⑩ルックスザットキル
×⑮サトノタイガー
スプリント路線は似たようなメンバー同士の対戦がずっと続いている感が強いが、
惰性で馬券を買ってると、それこそ東京スプリントみたいな結末も考えられる。
馬場状態の回復も望めないと考えると、ひと波乱あっても何も不思議はない。
まずダノンレジェンドの扱いが鍵になるが、ここでは2番手の評価とした。
もちろん実績的には何も疑うところはないのだが、基本的にはハナを切りたい
タイプだけに、それが叶わなかったときのリスクの方が大きいと見た。
すぐ隣にコーリンベリーがいて、外にはルックスザットキルあたりもいる中で
まず1番人気になると思われるこの馬には、別の意味での警戒が必要だろう。
逆に中心はコーリンベリーとした。もともと1400mのスペシャリストだったが、
最近はむしろ1200mの方が良績を残している。JBCスプリントも東京スプリントも
ハナを取りきっての逃げ切り勝ち。どちらもダノンレジェンドが人気だったし
今回もそこまで人気にならなそうで、再度の再現となる可能性は大いに有り得る。
ノボバカラは重賞も2つ獲ったが、北海道スプリントカップでダノンレジェンドと
ハナ差の2着。とはいえ逆転の可能性は十分にある。ダノンレジェンドが人気でも
安泰とは思えない理由は、このあたりの上位候補の実力差接近にも求められる。
地方勢は考えたが、ルックスザットキルとサトノタイガーにヒモ穴の資格ありか。
ただ、馬券的にはこのあたりまで買い目に入れると、人気上位の組み合わせは
ほぼほぼ紙同然になりかねないので、買い方含め判断は慎重にしたいところ。
穴ならドリームバレンチノ。先週のレーザーバレットあたりもそうなのだが、
そろそろ衰えが…などと言い続けて痛い目を見てきているだけに、気にはしたい。
とはいえ展開ひとつの部分はあり、できれば前崩れになって欲しいところ。
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