昨日の帰り、都心の某駅で途中下車して駅近くで軽く食事をして駅に戻ったら、
改札で偶然、自分が居る会社の社長とパッタリ会ったんですよね。今の自分は
他社に出向している立場なので自社に行くことはあまりないんですが、
いつ誰に合うかわかったもんじゃないなと。いろいろ気をつけたいもの。
あ、別に何かやましい事をしたとか、そういうのはないのでご心配なく(笑)。
最近自分の周辺では、ペルソナ5に関する声をいろいろと耳にするんですが、
言い換えるとこれって周りはみんなPS3かPS4を持ってるということだよなぁ…と
考えると、やっぱり自分の家のゲーム事情って大きく遅れを取ってるなぁ…と。
もっとも、自分もPS3かPS4を持ってたとしても買うかどうかと言われると、
決してYESとは言えないかなぁ…と思うと、あまり気にしなくていいのかなとも。
前に会社に置いてあるWiiUとスプラトゥーンを軽く触ったことがあるんですが、
100万本と売れたゲームだけど、少し慣れないと感覚がつかめないというか、
アクションゲームだけにある程度技術的なものは要求されるんですよね。
ブラウザゲームだったりソーシャルゲームが台頭してきた頃って、もはや難しい
ゲームは遊んでもらえない…みたいな雰囲気があったものと覚えていますが、
それでも自分的には少し難しいな…と思えるものがミリオンセラーになっている。
ペルソナ5にしても、公式サイトを観ただけでは何のゲームかさっぱりですが、
それでも少なくとも自分の周りで10人20人と話題にする人がいて、初動で30万ほど
売っているのだから、それだけ面白いと思っている人が多いということだろう。
なぜ売れるかということは常々考えますが、100点満点の答えはなかなか出ない。
そんなのは誰かに聞いたところで、理詰めで答える人なんてのもそうは居ないし、
「面白いゲームを作れば売れる」という、しばしば聞かれる意見にしても、
大抵の場合は「よくわかってないけど面白く感じる」なのでアテにもしづらい。
自分は“ヒット作”と言える作品に関わったことはないので、ゲーム業界に入って
年輪は増えているものの、果たしてそれで身についたものは何だろう…というのは
ここ最近少し考えるようになってきた。日々勉強ではあるものの、その勉強をする
環境というのも、果たして今の環境が自分にとってベストなのか、時間もお金も
恵まれているとは言えない環境で、自分のキャリアや目指すべき方向などなど
踏まえた上で、仕事によって時間やお金の代償として何を得ているのか。
そんなことをぼんやりと考えた、世間的には中途半端な平日1日休みでした。
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