こちらも先週飛ばしていたので、まずは2週間分まとめて振り返りますが、
物量が多くなりがちなので、ところどころピックアップしながら取り上げます。
最初は17日の黒潮盃。ミスミランダーは東京2歳優駿牝馬でしっかり馬券を取った
頃から追っていたものの、人気のここでは軽視して失敗。古馬相手でも注目。
18日のサマーチャンピオンは順当といえばそうだが、タガノトネールが少し心配。
中央競馬からは21日の札幌記念。良馬場だったら違う結果が出ていたとも
考えてしまうところだが、いずれにしろネオリアリズムはうまく逃げた。
レインボーラインはまだ実力の程が測りかねているが、甘く見るのは危険そう。
同じく21日の北九州記念は、ベルカントがコケるならこういうレースかな…と
いう感じの結果。小回りの小倉でも平気で差し切りが決まる時期になったか。
オウノミチについては本当に重賞級の馬なのか、もう少し慎重に見たい気がする。
27日の新潟ジャンプステークスは、現役最強クラスのはずのアップトゥデイトが
いいところなく惨敗。休み明けだった点に敗因を求めてもいいがそれにしても…。
一方でティリアンパープルは、また忘れた頃に穴を開けそうで少し気にしておく。
同じく27日の新潟・BSN賞のピオネロは次も人気になりそうな勝ちっぷりだが、
オープンとは名ばかりのメンバーにも映るだけに、慎重になった方がいい気が。
28日・札幌のキーンランドカップは、人気上位がそのまま上位を占める形で、
穴馬を狙うのが面白いとか言って赤っ恥。そして1ヶ月後の中山決戦は果たして。
続いて今週の展望だが、この時期の2歳戦は不明確な要素も多く難解なので、
古馬のレースを取り上げる方向で進めたい。まず水曜大井のアフター5スター賞は
ルックスザットキルが微妙な人気になるなら巻き返しに期待してみたい。
あとはいつもの“吉原買っとけ理論”よりサトノタイガー、3歳のラクテ。
木曜名古屋の秋桜賞は、普通に考えればディアマルコとトーコーヴィーナスの
再戦ムードだが、GDJ転戦組のタガノトリオンフとオープンベルトも穴狙いで。
日曜の新潟記念は、とりあえずローカル大将ダコールは押さえるとして、
コース替わりでルミナスウォリアー、実績を踏まえてファントムライト、
人気がどうなるかわからないがベルーフあたりで馬券を考える予定。
日曜札幌の丹頂ステークスは、3歳のカフジプリンスに注目したい。結果次第で
菊花賞に向けてダークホース登場のシーンも。あとサムソンズプライドは
同型との兼ね合い次第で浮上あり、ハンデが軽くなったケルンダッシュが穴。
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