日本の夏・サマーチャンピオンでおなじみ(?)の一戦だが、佐賀で行われる
ダートグレードではおなじみ、夏でも冬でもナイスガイな幸騎手は、今回も
ワンダーコロアールで参戦。他にもどんな口上が聞けるかにも期待しておこう。
■8月18日・佐賀10R サマーチャンピオン(3歳以上JpnⅢ・ダート1400m)
◎④グレイスフルリープ
○⑦タガノトネール
△⑥ワンダーコロアール
△⑪ミリオンヴォルツ
△③フミノファルコン
佐賀勢にとって、ここに向けてのステップとなりうる吉野ケ里記念を勝った
カシノタロンは、当日このレースの後に行われる九州産限定の霧島賞に参戦。
順当なローテーションではあるのだが、他にめぼしい地方馬がいないだけに…。
ちなみにこちらの発走は16:10、霧島賞は最終レースで16:50の発走となる。
そういう状況なので、基本的には中央勢上位独占を前提とした馬券の買い方に
ならざるを得ないだろう。中心になるのも、その中で実績上位と言うべき
グレイスフルリープとタガノトネールのどちらかと見るのが妥当な状況。
一応ここでは0.5kgとはいえハンデ差があり、近走もオープン特別とはいえ
割と厳しい条件で走ってきていたグレイスフルリープを上位と見るが、
この2頭の差はそこまで大きいものではなく、当たり前にひっくり返ることも
想定しておきたいところ。もっとも、配当を考えると難しい面もあるが…。
タガノトネールはフェブラリーステークスはともかく、その後の2戦が
もうひとつパンチの足りないというか、こんなものではないだろうという結果。
実績面を考えるとハンデは仕方ないが、57.5kgなら無様なレースはできない。
残りの3頭は展開ひとつでどうにでもなりそうな感じで、比較も難しい。
一応は先に記載した通りの順番だが、ワンダーコロアールと他2頭の間の
2kgのハンデ差は妙に大きいものに感じる。ここは逆転があってもいい。
穴狙いであれば、上位2頭がガリガリやり合った場合の前崩れに期待した
馬単や3連単、もしくは3連複1点という買い方もあるが、少し考えどころ。
一応地方馬にも触れるが、テイエムチカラが紛れて着程度だろうか。
それでも最内枠はマイナス材料だし、前走がカシノタロンの2着となると…。
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