投稿者 gradefuji | 2016年6月29日

地方競馬予想2016~帝王賞

今年度は一部のダートグレード競走で、地方枠を削って中央馬の出走枠を拡大する
対応が取られており、この帝王賞と、再来週のジャパンダートダービーは共に
中央から7頭が出走することになる。地方馬が出走したがらないのであれば、
それ以上に出走を希望する中央馬が出れればいいのでは? なんてことは前々から
ずっと言われていたが、そういう意味ではようやく一歩前進と言えるだろうか。

■6月29日・大井11R 帝王賞(4歳以上JpnⅠ・ダート外2000m)

◎⑦サウンドトゥルー
○②ノンコノユメ
▲④アムールブリエ
△⑫クリソライト
△①アスカノロマン

前日発売のオッズも、単勝10倍以下が全て中央勢なのは言うまでもないが、それが
5頭もいるとなると少し事情が変わる。地方勢が全て単勝万馬券なのは仕方ないか。
あとは火曜の段階で水が浮いた不良馬場だが、翌日までに回復が望めないとなると
ある程度は頭の中に入れて馬券を考える必要があるだろう。これだけ有力馬が
集結したとなれば、安易に人気上位馬で決まりと考えるのは非常に危険と見る。

中心はサウンドトゥルーとした。かしわ記念は、明らかに距離不足だった訳で、
一度使われて条件が良くなるとなれば、見直す余地は十分にあると思うのだが…。
相手筆頭はノンコノユメ。不良馬場は昨年のJDダービーで差し切りを決めており、
苦手意識はないだろう。コパノリッキーとクリソライトが飛ばせばチャンス大。

クリソライトは揉まれず行けるかどうかで勝負が決まるフシがある。その意味では
願ってもない大外枠で揉まれる心配はない。脚質的に馬場状態も味方しそうだ。
アスカノロマンは本格化してきたのではないだろうか。前走は着差もそうだが
自分の競馬ができれば…というところを見せた。ただ今回も逃げられるかは微妙。

コパノリッキーは散々迷った。かしわ記念は立ち回りの上手さで勝った感じで、
砂を被らず逃げ馬の外につけたのが大きい。この枠でそんな展開は望み薄で、
心情的には勝ってほしいところだが、クリソライトとの兼ね合いも不安が残る。
ホッコータルマエは、このメンバーでドバイ帰りでは、そうそう大きなことは
言えないと見る。実績No.1は言うまでもないが、そこが落とし穴の気も。

アムールブリエは、欲を言えば時計のかかる良馬場が理想だが、牝馬ながら
距離が延びれば延びるほど良いタイプ。川崎記念では完敗だったが、あれだけで
勝負付けが済んだと考えるのも気が早いと思う。ひと波乱狙うならこちらを。

広告

コメントはこちらから

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

カテゴリー

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。