昨日よりも仕事の上がりは早かったはずなのに、なぜかこれを書き始めるのは昨日よりも遅い不思議(笑)。
・フルゲートは多いが枠順は
昨日の記事で、概ねフルゲート18頭になる…ということを書いた。中京芝1200mはローカルのコースらしく
3コーナーまでの距離はそれなりにあるものの、やはり小回りだけに 外枠はあまり引きたくないところ。
しかし、昨年・一昨年と8枠の馬が2着に絡んでいる。そこで7枠か8枠で3着以内に入った馬を調べると、11頭いる。
逆に1枠~3枠までの馬は6頭で、うち過去5回に絞ると2頭のみ(スピニングノアールとミスティックエイジ)。
特に今年は雨が多く梅雨入りも早かった。例年のこの開催にしては馬場が傷むのが早いので注意した方がいいかも。
・血統面はやはり…
昨年は7歳馬のワンツーであると同時に、バブルガムフェロー産駒のワンツーでもあった。一昨年に到っては、
サンデーサイレンス系のワンツースリー。これだけ見ると、やはりSS最強なのかと考えてしまうが、それ以前は
SS系どころかヘイロー系まで広げても、過去10年で3着以内に入った馬は01年のクルーピアスターのみ。
当時はサンデーサイレンス(系)のスプリンターが少なかったのもあるだろうが、今年はどう出るのか。
ちなみに一番多かったのは、大方の予想通りミスタープロスペクター系。少数ながらレッドゴッド系も見られた。
・中位馬が一番チャンスあり?
JRA-VANでデータが確認できる1996年から昨年までで、このレースがハンデ戦だったのは5回(96~98、02、06年)。
トップハンデの馬が来たのは、97年のヤマニンアビリティのみ(それも56kgだった)。あとはことごとく着外。
とりあえず、54~56kg(牝馬は2kg減)の馬の割合が一番大きかった。極端な軽量馬はさすがに来ない。
今回の登録メンバーでのトップハンデは57kg(牝馬55kg)で、コレデイイノダ・ガブリンなど5頭が該当する。
参考になったかならなかったかわかりませんが(笑)、明日は関ケ原ステークスなどにも触れたい感じです。
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