どうせ残業してきたとかそういうネタしかないので(笑)、早速始めたいと思います。
■6月8日/2回中京6日11レース 飛騨ステークス(4歳以上1600万下、芝1200m (混合) [指定] ハンデ)
かつてはダービー当日の中京メインレースとして行われていたこともある。ちなみにレース名の "飛騨" は、
岐阜県北部の旧国名を指すのが一般的。現在は市名にもなっているが、高山市と比べるとその規模は大きく劣る。
過去12年で このレースが行われなかった2003年を除けば、一貫して古馬準オープン・芝1200mで行われている。
但し負担重量は、今年はハンデ戦だが昨年は定量戦、それ以前も別定戦のときとハンデ戦のときとがある。
頭数も稀に少なくなることがあるが、概ねフルゲート18頭になることが多い。今年も38頭が登録してきた。
・配当は案外…
昨年は17番人気のカシノフラワーが3着で 3連単が84万円台、一昨年も14番人気ヤマノサンデーズが2着して
とにかく何があるかわからない 中京芝1200mの象徴のようにも感じるが、過去10年で馬連万馬券は2回のみ。
馬連2000円台の決着が4回、5~6000円台の中穴配当が2回(もう1回は1970円)という結果だった。
・1番人気の信頼度は微妙…
とは言っても、1番人気がそれほど期待に応えられているわけでもない。昔は重賞3勝のビハインドザマスクや
ロードアヘッド・クルーピアスターといったところが上位に来ていたが、過去5回で連対を果たしたのが
昨年のコレデイイノダだけ。ちなみに一番多いのが、人気順関係なく単勝10倍台の微妙なオッズの馬たち。
人気順だと 3~8番人気と幅が出てしまうが…。昨年は単勝10倍台が4頭いて、1着トーセンザオーが6番人気で16.5倍。
・4歳馬やや苦戦?
今日の最後は馬齢について。最近の短距離界は高齢の馬の方が活躍している印象が強いが、ここはどうなのか。
過去10年で、4歳(2000年までは5歳)同士のワンツーが2回あり、18頭中7頭。多いとも言い切れないのがまた…。
残りは5歳7頭、6歳と7歳が2頭だが、昨年の7歳同士での決着を始め 同じ馬齢同士の決着が5回あるのが面白い。
もう時間的にアレなので、続きは明日にしたいと思います。それではまた~。
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